特許
J-GLOBAL ID:200903031862130292

割繊型複合繊維を含む構造物の染色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179703
公開番号(公開出願番号):特開平10-025670
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 カチオン可染ポリエステル繊維およびポリアミド系繊維でなる割繊型複合繊維または該複合繊維由来の割繊繊維を含む構造物を鮮明かつ濃色に染色する方法であって、かつ染色後の移行昇華堅牢度が良好である方法を提供すること。【解決手段】 カチオン可染ポリエステル繊維およびポリアミド系繊維でなる割繊型複合繊維または該複合繊維由来の割繊繊維を含む構造物の染色方法であって、(a)該構造物をカチオン染料液に浸漬して、該カチオン可染ポリエステル繊維をカチオン染料で染色する工程;(b)建染染料、硫化染料および硫化建染染料からなる群より選択される少なくとも1種の水不溶性染料を含有するアルカリ還元液中に該構造物を浸漬して、該水不溶性染料を該ポリアミド系繊維に吸着させる工程;および(c)該構造物を酸化剤溶液に浸漬して該水不溶性染料を該ポリアミド系繊維に固着させる工程;を含む、染色方法。
請求項(抜粋):
カチオン可染ポリエステル繊維およびポリアミド系繊維でなる割繊型複合繊維または該複合繊維由来の割繊繊維を含む構造物の染色方法であって、(a)該構造物をカチオン染料液に浸漬して、該カチオン可染ポリエステル繊維をカチオン染料で染色する工程;(b)建染染料、硫化染料および硫化建染染料からなる群より選択される少なくとも1種の水不溶性染料を含有するアルカリ還元液中に該構造物を浸漬して、該水不溶性染料を該ポリアミド系繊維に吸着させる工程;および(c)該構造物を酸化剤溶液に浸漬して該水不溶性染料を該ポリアミド系繊維に固着させる工程;を含む、染色方法。
IPC (2件):
D06P 3/87 ,  D06P 3/874
FI (2件):
D06P 3/87 D ,  D06P 3/874

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