特許
J-GLOBAL ID:200903031865119982
GRASE磁気共鳴画像化方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157425
公開番号(公開出願番号):特開平7-075628
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 アーティファクトが著しく減少し、故に妨害がより少ない磁気共鳴画像化方法及び装置を提供する。【構成】 GRASE(傾斜磁界及びスピンエコー)シーケンスによるMRIデータ収集で、k空間内の軌跡(562、563)は該空間の異なる座標(kx 、ky )が、例えば磁場不均一、T2 * 効果及び動き等の画像内にアーティファクトを発生させる物理現象に関係するパラメータ(t、τ)と単調な関係を有する様に配置される。そうすることにより、アーティファクトは減少する。
請求項(抜粋):
ー 身体(7)の少なくとも一部分内の核双極子モーメントの励起のため励起無線周波数パルス(RFパルス)(421)を印加し、続いて、ー 間隔により分離された複数のリフォーカシングRFパルス(422、423、...)を印加し、ー 励起部分内の複数の磁気共鳴信号(452、453、..)を発生させるため、傾斜磁界の反転を含む複数の傾斜磁界(432、433、...、442、443、...、442’’、443’’、...、442’、443’...)を該間隔中にスイッチングし、ー 該磁気共鳴信号(452、453、..)の信号サンプルを測定し、ー 該信号サンプルを画像に変換することからなり、定常かつ実質的に均一な主磁界内に置かれた身体(7)を磁気共鳴画像化する方法であって、傾斜磁界(432、433、...、442、443、...、442’’、443’’、...、442’、443’...)及びRFパルス(421、422、...)は、ー 第一の妨害効果が一の関数である第一のパラメータ(τ)の実質的に同一の値で測定された信号サンプルはk空間の第一の座標(kx )内に実質的に同じ値を有するk空間内に位置し、ー 第二の妨害効果が一の関数である第二のパラメータ(t)の実質的に同一の値で測定された信号サンプルはk空間の第二の座標(ky )内に実質的に同じ値を有するk空間内に位置し、ー 該パラメータが該第一(kx )及び第二(ky )の座標でそれぞれ徐々に又は単調に増加又は減少するように該第一(τ)及び第二(t)のパラメータの異なった値で測定された信号サンプルがk空間内に位置するような大きさにされ、かつそのように印加されることを特徴とする磁気共鳴画像化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 341
, G01N 24/08 510 Y
引用特許:
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