特許
J-GLOBAL ID:200903031866855127

X線コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141791
公開番号(公開出願番号):特開平7-000386
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は連続スキャンやヘリカルスキャンにより得られた大量の投影データから多数枚の断層像を短時間に再構成できるとともに、再構成に必要なデータの記憶容量を少なく抑えるX線コンピュータ断層撮影装置を提供すること。【構成】最初(あるいは最後)のスライスについては360度のビューを記憶し、以降のスライスについては360度離れたビュー間の同一レイのデータの差分を可逆圧縮して記憶する。記憶した生データを用いて、最初(あるいは最後)のスライスの画像を再構成して記憶する。少し離れた位置との差分画像を連続的に再構成し、その差分画像を可逆圧縮して記憶する。記憶した差分画像を展開して、連続的に加算し、連続した画像を表示する。
請求項(抜粋):
被検体をX線で走査してスライスの360度以上の方向からの投影データを連続的に求めるX線コンピュータ断層撮影装置において、第1のスライス位置における第1の断層像を求める再構成手段と、前記再構成手段が第1の断層像を求めるために必要な第1のデータ群と前記第1のスライス位置に隣接する第2のスライス位置における第2の断層像を求めるために必要な第2のデータ群との間の異なるデータを用いて第2の断層像と第1の断層像との差分画像を求める手段と、前記差分画像を圧縮して記憶する手段とを具備するX線コンピュータ断層撮影装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-303431

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