特許
J-GLOBAL ID:200903031867133680
手術器具の位置表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028997
公開番号(公開出願番号):特開平7-213536
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 手術方法の検討を正確にかつ詳細に行うことができる手術器具の位置表示装置を提供する。【構成】 手術器具2の位置情報を記録するには、機能選択部20で「記録」機能を選択する。この機能情報により手術器具2の位置情報は、画像データと関連付けて位置情報メモリ12に格納される。これとともにマイクロフォン21から音声変換部22に入力された音声は、所定のデータに変換されて前記手術器具2の位置情報と関連付けて変換データメモリ13に格納される。記録された位置情報をモニタ15に表示するには、機能選択部20で「再生」機能を選択する。この機能情報により、位置情報メモリ12の位置情報に関連した断層像データと手術器具2の所定パターンがモニタ15に重ね合わせ表示されるとともに、変換データメモリ13に格納されている位置情報に関連した変換データが変換データ再生部30を介して再生される。
請求項(抜粋):
被検体の関心部位の位置ごとに断層像の画像データを記憶する画像記憶手段と、手術器具の位置を順次検出する位置検出手段と、前記位置検出手段からの位置情報に基づいて、前記画像記憶手段から画像データを順次選択する画像選択手段と、前記選択された画像上の、前記位置情報の示す位置に、手術器具の位置を示す所定パターンを重ね合わせる画像合成手段と、前記画像合成手段によって合成された画像を表示する表示手段と、から構成される手術器具の位置表示装置において、(a)前記検出された位置情報を「記録」したり記録された位置情報を「再生」するなどの機能のうち、所望する機能を選択する機能選択手段と、(b)前記機能選択手段からの機能情報が「記録」である場合には、前記位置検出手段からの位置情報を前記選択された画像データと関連付けて格納し、前記機能情報が「再生」である場合には、前記格納された位置情報を前記画像選択手段および前記画像合成手段に出力する位置情報記憶手段と、(c)前記機能情報が「記録」である場合には、音声を入力して所定の変換データに変換する音声変換手段と、(d)前記変換データを前記格納された位置情報と関連付けて格納する変換データ記憶手段と、(e)前記機能情報が「再生」である場合には、前記位置情報記憶手段が前記画像選択手段および前記画像合成手段に位置情報を出力するとともに、前記位置情報に関連した、前記変換データ記憶手段に格納されている変換データを再生する変換データ再生手段と、を備えたことを特徴とする手術器具の位置表示装置。
IPC (2件):
A61B 19/00 502
, G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/62 R
, G06F 15/62 390 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特表平2-503519
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特開平3-071264
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特開平4-241846
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