特許
J-GLOBAL ID:200903031868181840

滅菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136469
公開番号(公開出願番号):特開2005-312799
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【解決手段】 予め作業室1内の相対湿度を10%以下とした後、過酸化水素蒸気供給手段2を作動させて注入器14から蒸発器12に対して過酸化水素水溶液を5g/分の流量で3分の間滴下する。これにより、過酸化水素蒸気は急速に上記作業室1内に供給され、作業室1内部の過酸化水素蒸気の濃度は約1300ppmとなる。 その後注入器14による過酸化水素水溶液の滴下を停止して、作業室と過酸化水素蒸気供給手段との閉回路の状態を所定時間維持し、過酸化水素蒸気の濃度が所定濃度以下となったら、換気手段4を作動させて作業室内の過酸化水素蒸気を除去して、滅菌を終了させる。【効果】 従来に比べて短時間に滅菌を行うことができ、なおかつ低コストな滅菌方法を提供する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
過酸化水素蒸気を密閉された作業室内に供給して当該作業室の滅菌を行う滅菌方法において、 作業室内のほぼ全域で飽和する量以上の過酸化水素蒸気を発生することのできる過酸化水素水の量を予め設定し、該設定量の過酸化水素水を蒸気化して急速に作業室内に充満させ、その後、所要時間に渡って作業室の密閉状態を維持することを特徴とする滅菌方法。
IPC (1件):
A61L2/20
FI (2件):
A61L2/20 G ,  A61L2/20 C
Fターム (6件):
4C058AA23 ,  4C058BB07 ,  4C058DD01 ,  4C058DD03 ,  4C058DD05 ,  4C058DD07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開平4-180762
  • 特開平4-180762
  • 滅菌方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-302700   出願人:藤森工業株式会社

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