特許
J-GLOBAL ID:200903031871781778

アクティブマトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103191
公開番号(公開出願番号):特開平5-297346
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 開口率を低下させず、かつ工程数の増加による歩留りの低下を防止し得、しかも表示特性の向上を可能にするアクティブマトリクス型液晶表示装置を提供することを目的とする。【構成】 画素電極とそれに隣接するゲート配線とに重なる状態で形成された遮光膜は、そのゲート配線を介して対向基板側の対向電極に接続されている。このため、遮光膜とゲート配線との間、画素電極とゲート配線との間などで生じる寄生容量の一部が、液晶の容量と並列接続され、蓄積容量として利用できる。そのため、寄生容量による表示特性への影響の大きさを表す比の値である(寄生容量)/(液晶の容量+蓄積容量+寄生容量)が小さくなり、表示特性が向上する。
請求項(抜粋):
光を透過する絶縁性基板または透明な絶縁性膜を被覆した透明な基板上に信号線と走査線とが格子状を成すように縦横に配線され、隣合う信号線と隣合う走査線とで囲まれた領域に画素電極が形成されていると共に信号線に送られる信号を、該画素電極へ伝えるスイッチング素子が該隣合う走査線のうち信号線に送られる信号の送り方向下流側にある走査線でオンオフ制御されるアクティブマトリクス基板に対し、間に液晶を挟んで対向基板を対向配設されたアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、該アクティブマトリクス基板上において、該送り方向下流側の走査線と、該走査線を挟み該画素電極に隣接する下流側画素電極との隙間を覆うと共に該走査線及び下流側画素電極の該走査線に沿った周縁部に重なる状態で、該走査線に電気的に接続して金属からなる遮光膜が形成されており、該遮光膜が下流側画素電極との重なり部を蓄積容量電極として使用されると共に、対向基板の液晶側に形成された対向電極に該走査線に介して電気的に接続されているアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500 ,  G09F 9/30 338
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-267921

前のページに戻る