特許
J-GLOBAL ID:200903031876166532
静止漏油の異常監視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115538
公開番号(公開出願番号):特開平11-304634
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 常時監視体制を採らずとも、異常の発生を早期に発見して適切に初期対応できるだけでなく、エリアの人物通過やエリア内作業、人物の影の影響、エリア内への持ち込み物体を監視除外して静止漏油の異常の有無のみ正確に検知できるようにする。【解決手段】 カメラにより撮像される映像信号の連続2画像間の変化を判定し、変化有りの時、エリアに設けた人体検知センサの動作状態から正常監視であるか監視除外であるを確認し、正常監視の時は2画像間の変化を監視する一方、監視除外の時はカメラを切換えて該当カメラによる前回監視から今回監視までの間に除外復帰があったか否かを判定し、除外復帰があった時は監視エリアを再度設定した上で、静止漏油の異常の有無を判定し、異常有りのとき、警報を発信し表示するようにしている。
請求項(抜粋):
設定された監視エリアの複数箇所を撮像するカメラと、該カメラにより撮像される複数の映像信号を順次切換え制御する映像切換え部と、この映像切換え部で切換え出力される映像信号を入力して連続する2画像間に変化があるか否かを判定する手段と、変化があったと判定された時、上記監視エリアに設けた人体検知センサの動作後の監視除外状態を保持するための時間を設定する手段と、上記人体検知センサが動作されているか否かの判定により正常監視状態と監視除外状態とを確認し、正常監視状態が確認された時は該当カメラによる2画像間の変化状態を監視する一方、監視除外状態が確認された時はカメラを切換える手段と、該当カメラによる前回監視から今回監視までの間に監視除外状態から正常監視状態への復帰動作があったか否かを判定する手段と、復帰動作があったと判定された時、監視エリアを再度設定する手段と、設定された監視エリア内の静止漏油の異常の有無を判定する手段を有する映像処理手段と、この映像処理手段での判定結果が異常有りの時、発信される異常警報を表示する警報表示装置とを備えていることを特徴とする静止漏油の異常監視装置。
IPC (3件):
G01M 3/38
, G05B 23/02 301
, G06T 7/00
FI (3件):
G01M 3/38 H
, G05B 23/02 301 T
, G06F 15/62 400
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