特許
J-GLOBAL ID:200903031876879652

接触帯電方法及び該方法を利用した画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175011
公開番号(公開出願番号):特開平9-026681
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【構成】 本発明の接触帯電法は、導電性基体上に高電気抵抗層が設けられてなる接触帯電ローラと、透明導電性基体上に感光層が設けられてなる感光体を使用し、接触帯電ローラを移動する感光体の感光層と接触させながら回転させ、且つマイナスの直流電圧を該ローラに印加すると同時に、感光体の透明導電性基体側から光照射することにより、感光層表面をプラスの電位に帯電させることを特徴とする。【効果】 この方法では、感光体に印加する電圧が帯電開始電圧以下であるため、帯電に際して放電を生ぜず、オゾンの発生が全くない。また感光体の表面状態の影響をほとんど受けずにしかも高いバイアス電圧を印加することなく、感光体を正極性に帯電させることができる。従って、感光体の表面特性が低下した場合にも安定に帯電が行われ、また高電圧が感光体に印加されないので、感光体の絶縁破壊等の問題を生じることもない。この帯電方法は、電子写真法による画像形成プロセスを行う場合の主帯電に特に有利に適用される。
請求項(抜粋):
導電性基体上に高電気抵抗層が設けられてなる接触帯電ローラと、透明導電性基体上に感光層が設けられてなる感光体を使用し、接触帯電ローラを移動する感光体の感光層と接触させながら回転させ、且つマイナスの直流電圧を該ローラに印加すると同時に、前記感光体の透明導電性基体側から光照射することにより、感光層表面をプラスの電位に帯電させることを特徴とする接触帯電方法。

前のページに戻る