特許
J-GLOBAL ID:200903031877863172
液晶表示板用配向ポリエステルフィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311097
公開番号(公開出願番号):特開2003-121818
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置における液晶表示板の構成要素として用いるフィルムにおいて、接着性や耐湿性やブロッキング性を向上させる。【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートからなる配向フィルムである。フィルムの最大屈折率と最小屈折率の差≧0.08。配向主軸のばらつき≦5°。全光線透過率≧80%。少なくとも片面には塗膜が積層される。塗膜はコポリエステル(A)と水溶性高分子化合物(B)と微粒子(C)とを含有する。(A)は全ジカルボン酸成分に対するスルホン酸塩基を有するジカルボン酸成分の割合が1〜16モル%、かつ二次転移温度が20〜90°C。(C)は平均粒径が20〜80nm。塗膜中含有量は、(A)が30〜80重量%、(B)が10〜45重量%、(C)が3〜25重量%。塗膜の表面エネルギーは50〜70dyne/cm。
請求項(抜粋):
液晶表示装置における液晶表示板の構成要素として用いるフィルムにおいて、ポリエチレンテレフタレートからなる配向フィルムであって、フィルムの最大屈折率NMAXと最小屈折率NMINの差(NMAX-NMIN)が0.08以上、50cm四方にサンプリングしたフィルムにおいて任意方向に設定した直線軸に対する配向主軸のばらつきが全ての場所において5°以内、かつフィルムの可視光波長範囲での全光線透過率は80%以上であり、フィルムの少なくとも片面には塗膜が積層され、塗膜はコポリエステル(A)と水溶性高分子化合物(B)と微粒子(C)とを含有し、コポリエステル(A)は全ジカルボン酸成分に対するスルホン酸塩基を有するジカルボン酸成分の割合が1〜16モル%、かつ二次転移温度が20〜90°Cであり、微粒子(C)は平均粒径が20〜80nmであって、塗膜中での含有量はコポリエステル(A)が30〜80重量%、水溶性高分子化合物(B)が10〜45重量%、微粒子(C)が3〜25重量%であり、塗膜の表面エネルギーは50〜70dyne/cmであることを特徴とする液晶表示板用配向ポリエステルフィルム。
IPC (5件):
G02F 1/1333 500
, B32B 27/36
, C08J 7/04 CFD
, G02F 1/1335 510
, C08L 67:02
FI (5件):
G02F 1/1333 500
, B32B 27/36
, C08J 7/04 CFD Z
, G02F 1/1335 510
, C08L 67:02
Fターム (51件):
2H090JA06
, 2H090JB03
, 2H090JB09
, 2H090JB10
, 2H090JB12
, 2H090JC07
, 2H090JD01
, 2H090JD15
, 2H090JD17
, 2H090LA09
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FC09
, 2H091GA01
, 2H091GA16
, 2H091LA02
, 2H091LA04
, 2H091LA17
, 4F006AA35
, 4F006AA55
, 4F006AA56
, 4F006AB13
, 4F006AB15
, 4F006AB16
, 4F006AB20
, 4F006AB35
, 4F006AB37
, 4F006AB64
, 4F006AB73
, 4F006AB74
, 4F006AB76
, 4F006BA01
, 4F006BA04
, 4F006CA00
, 4F006CA05
, 4F006DA04
, 4F100AK21B
, 4F100AK41A
, 4F100AL01B
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100CA02B
, 4F100CA23B
, 4F100CC00B
, 4F100DE01B
, 4F100EH46B
, 4F100EJ37A
, 4F100JB09B
, 4F100JN01A
, 4F100JN18A
, 4F100YY00A
引用特許: