特許
J-GLOBAL ID:200903031880789900

破砕機用ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140073
公開番号(公開出願番号):特開平9-313968
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 破砕刃を固定するボルト等のネジ手段の取り外しが容易で、またネジ手段取り外し後に破砕刃をロータディスクから容易に取り外しが出来るとともにロータ及び破砕刃の放熱を促進して連続運転を確保し、更に被破砕物を効果的に破砕する。【解決手段】 ケーシング2内の破砕作業室2Aの下方部に回転可能にロータ10を軸承し、該ロータ10の周囲に複数設けた破砕刃20がロータ10の回転にともなって破砕作業室2Aの下部に取り付けられた固定刃30に接近して破砕作業を行う破砕機1に搭載されるロータ10であって、破砕刃20は、間隔を開けて回転軸線方向に配列されたロータディスク11の周囲部の凹み15に上記間隔において隣接ディスクのものと周囲方向に見て相互にオーバラップするように幅広に形成され、回転方向に対して凹み15の背後に形成されたディスク凸部16に螺合されたネジ手段によって凹み15に固定されている。
請求項(抜粋):
投入された物に対して破砕作業を行うケーシング内破砕作業室の下方部にロータを回転可能に軸承し、該ロータの周囲に複数設けた破砕刃がロータの回転にともなって上記破砕作業室の下部に取り付けられた固定刃に接近して協同で破砕作業を行うように構成された破砕機に搭載されるロータであって、該ロータは、上記破砕刃を周囲部の凹みに取り付けた複数のロータディスクを間隔を開けて回転軸線方向に配列して構成され、上記破砕刃は、上記間隔において隣接ディスクのものと周囲方向に見て相互にオーバラップするように上記ロータディスクの凹み幅よりも幅広に形成され、回転方向に対して上記凹みの背後に形成されたディスク凸部に螺合されるネジ手段によって上記凹みに取り付けられていることを特徴とする破砕機用ロータ。

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