特許
J-GLOBAL ID:200903031883443657

スイッチトキャパシタ電源回路およびスイッチング電源におけるスイッチングノイズの低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穴見 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-042112
公開番号(公開出願番号):特開2004-254422
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】小さな回路規模で、かつ歪みの少ない出力電圧を得る。【解決手段】変換部100は、複数のコンバータ30〜3Rを含み、それぞれM個毎に直列に接続された(N×M)個のキャパシタCk,11〜Ck,NMを有する。これらは第1〜第5のパワースイッチSk,11〜Sk,4NM,Sk,51により制御されて入力端子および出力端子にそれぞれ自在に接続されて、直流の入力電圧を順次整流して出力回路40に供給する。出力回路40では、複数のコンバータの出力を平均化して、さらに周期的に反転して交流電圧Vout(t)を出力する。第1〜第5のパワースイッチSk,11〜Sk,51は、カオス発生回路20からのランダム信号Ci(t)に基づいてパルス変調されたクロックパルスφijにより駆動されて、そのスイッチングノイズが低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の入力電圧を複数のスイッチング手段を介して複数のキャパシタに充放電して、その昇降圧した所望の出力電圧を負荷に供給するスイッチトキャパシタ電源回路において、 該回路は、入力電圧を充放電する電荷転送用キャパシタであって、M個毎に直列に接続された(M×N)個(M,Nは、2以上の自然数)の電荷転送用キャパシタと、 該電荷転送用キャパシタをM個毎に交互に、かつ直列に接続してループ回路を形成し、そのループ回路における前記電荷転送用キャパシタの接続数を制御するN個の第1のスイッチング手段と、 前記電荷転送用キャパシタのM個毎の一方の電極を接地自在に制御するN個の第2のスイッチング手段と、 前記電荷転送用キャパシタのそれぞれM個毎の他方の電極に所定の入力電圧を印加自在に制御するN個の第3のスイッチング手段と、 前記電荷転送用キャパシタのそれぞれ他方の電極から充電電圧を出力自在に制御する(M×N個)の第4のスイッチング手段とを含むことを特徴とするスイッチトキャパシタ電源回路。
IPC (2件):
H02M3/07 ,  H03H19/00
FI (2件):
H02M3/07 ,  H03H19/00
Fターム (11件):
5H730AA02 ,  5H730AS01 ,  5H730BB01 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730EE07 ,  5H730EE21 ,  5H730FG02 ,  5H730FG11 ,  5J023CA07 ,  5J023CB06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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