特許
J-GLOBAL ID:200903031884610468

データ駆動型処理装置およびデータ駆動型処理装置におけるデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312811
公開番号(公開出願番号):特開2002-123503
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 データ駆動型処理において多倍精度データを効率よく処理する。【解決手段】 データ駆動型処理装置では、処理実行中に演算部に入力されたデータパケットPA1(IN)の単精度のデータLDは、ASUM/ADED演算回路67により第1オペランドレジスタ群205の多倍精度のオペランドと単精度単位毎に、乗算器209により乗算されて、乗算結果はシフト演算器210によりシフトされながらREG_RLT206において累算される処理が繰返されて繰返し終了後にREG_RLT206に格納された累算結果は入力データパケットに格納されて演算部から出力される。したがって、データ駆動型処理装置においては、多倍精度データ同士の演算を単精度データを対象とする独立な複数の演算要素に分割できて、分割により得られた各単精度データについての演算をすべて同時並列に実行できる。
請求項(抜粋):
単精度のデータが格納されたデータフィールドと命令コードを格納した命令フィールドを有するデータパケットを入力するパケット入力手段と、多倍精度の1つ以上のオペランドが格納されるオペランド記憶部と、多倍精度のデータが格納されるデータ記憶部とを有して、前記入力データパケットの内容に従い演算する演算処理手段を備えて、前記演算処理手段は、前記パケット入力手段により前記データパケットが入力されたことに応じて、前記オペランド記憶部の前記1つ以上のオペランドから所望オペランドを選択して前記単精度単位で順次読出す読出手段と、前記読出手段により前記所望オペランドが前記単精度単位で読出される毎に、読出された前記単精度単位の前記オペランドと前記入力データパケットの前記データフィールドに格納された前記単精度のデータとを所定演算して該所定演算結果を前記データ記憶部に累算する処理を繰返す累算手段と、前記累算手段による処理の繰返し終了が検出されたことに応じて、前記累算手段による累算の結果が格納された前記データ記憶部の内容を、前記入力データパケットの前記データフィールドに格納して該データパケットを出力するパケット出力手段とをさらに有する、データ駆動型処理装置。
IPC (3件):
G06F 15/82 610 ,  G06F 7/00 ,  G06F 15/16 610
FI (3件):
G06F 15/82 610 A ,  G06F 15/16 610 C ,  G06F 7/00 A
Fターム (11件):
5B022AA04 ,  5B022BA04 ,  5B022CA01 ,  5B022CA03 ,  5B022DA02 ,  5B022EA03 ,  5B022FA01 ,  5B022FA12 ,  5B045AA01 ,  5B045BB47 ,  5B045GG18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-187638
  • 特開平3-078083

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