特許
J-GLOBAL ID:200903031884686227

トナーカートリッジの取付構造及びこれに用いられるトナーカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226175
公開番号(公開出願番号):特開平6-075475
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【構成】このトナーカートリッジの取付構造に用いられるトナーカートリッジは、そのトナーカートリッジ本体1に、内側シール部材30の下方を覆う開閉自在な外側シール部材40を持つ。トナーカートリッジの収納凹部への着脱動作に連動して、外側シール部材40を開閉する。この外側シール部材40は輸送時のシャッタ部材を兼用する。【効果】トナーの飛散を確実に防止できる。トナーカートリッジの交換作業が容易である。
請求項(抜粋):
トナーカートリッジを、画像形成装置本体の収納凹部に挿入して取り付けるトナーカートリッジの取付構造において、上記トナーカートリッジ本体には、トナーカートリッジ本体のトナー排出用の開口部を、引き剥がし自在に閉塞したシート状の内側シール部材、この内側シール部材よりも外側で上記開口部を覆う閉位置と、開口部を開放する開位置とに、トナーカートリッジ本体に収容された状態でトナーカートリッジ本体の下面部に沿って移動されるシート状の外側シール部材、および外側シール部材の一端部を固定した状態で、トナーカートリッジ本体の下面部に沿ってスライド移動し、外側シール部材を開閉させるスライド部材が備えられており、画像形成装置本体には、上記スライド部材を、収納凹部内に挿入されたトナーカートリッジ本体に対して相対的に移動させるようにスライド部材と係合する係合位置と、この係合位置よりも下方でスライド部材との係合を解除する係合解除位置とに移動自在なスライド部材移動手段、およびスライド部材移動手段を上記係合位置に付勢する付勢手段が備えられており、上記スライド部材には、上記スライド部材移動手段を係合解除位置に押し下げておく頂部と、この頂部を挟んで形成された、互いに逆向きの斜面からなる第1および第2の係合部とを有する突部が形成され、この第1の係合部は、トナーカートリッジ本体の収納凹部への挿入動作に連動して外側シール部材を開位置へ移動させるように、上記挿入動作時にスライド部材移動手段に係合されるとともに、第2の係合部は、トナーカートリッジ本体の、収納凹部からの抜き取り動作に連動して外側シール部材を閉位置に移動させるように、上記抜き取り動作時にスライド部材移動手段に係合され、さらに、トナーカートリッジ本体には、外側シール部材の開位置への移動が完了する直前に、当該スライド部材に当接し、スライド部材の、トナーカートリッジ本体に対する相対的な移動を阻止することにより、第1の係合部に係合しているスライド部材移動手段を、頂部を乗り越えさせて第2の係合部に係合させる開位置ストッパ手段、および外側シール部材の閉位置への移動が完了する直前に、当該スライド部材に当接し、スライド部材の、トナーカートリッジ本体に対する移動を阻止することにより、第2の係合部に係合しているスライド部材移動手段を、頂部を乗り越えさせてスライド部材とスライド部材移動手段との係合を解除させる閉位置ストッパ手段が設けられていることを特徴とするトナーカートリッジの取付構造。
IPC (2件):
G03G 15/08 112 ,  G03G 15/00 101

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