特許
J-GLOBAL ID:200903031885470074

車体の後部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297396
公開番号(公開出願番号):特開平6-144295
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を増加させることなく、リヤバンパの取付用の締結具によってワイヤーハーネスが損傷を受けるのを防止することができる車体の後部構造を得ることが目的である。【構成】 クォータエクステンションパネル24の下端部は、ロアバックパネル22の上端部との溶接部位W1よりも更に車体下方側へ延設されている。この延設部24Aによって、リヤバンパ12の取付用のボルト42の先端部42Aとワイヤーハーネス44との接触が防止される。従って、部品点数を増加させることなく、ワイヤーハーネスがボルト42の先端部42Aによって損傷を受けるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
車体後部における車体幅方向の両側面に配置される一対のクォータパネルと、前記一対のクォータパネルの後端部間に車体幅方向を長手方向として配置されると共にリヤバンパ取付用の孔を有するロアバックパネルと、前記一対のクォータパネルと前記ロアバックパネルの長手方向両端部との接続部位にそれぞれ配置されるクォータエクステンションパネルと、を備え、前記クォータエクステンションパネルの下端部を前記ロアバックパネルの上端部との溶接部位よりも車体下方側へ延設させ、この延設された部分を、前記リヤバンパ取付用の孔と、前記ロアバックパネルの車体前方側に前記ロアバックパネルの長手方向に沿って配置されるワイヤーハーネスと、の間に配置したことを特徴とする車体の後部構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B60R 16/02

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