特許
J-GLOBAL ID:200903031885858579

ガス状物体画像合成回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301422
公開番号(公開出願番号):特開平11-102448
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【目的】ガス状物体のコンピュータグラフィックス表示に関して、ハードウェア演算回路によるリアルタイム高速表示化【構成】ガス状物体と面定義物体との合成においてガス状物体間の合成と面定義物体との合成を視点軸のそれぞれの距離の関数を用いて輝度を決定する回路。視点軸減算器、距離関数生成メモリテーブル、乗算器尾よぴ加減算器を用いて透過値を求め、これらから合成輝度輝度を得る。
請求項(抜粋):
コンピュータグラフィックスの表示処理におけるガス状物体間およびガス状物体と面定義物体間の3次元空間での合成回路に関し、ガス状物体は3次元座標値、輝度および透過値のそれぞれを有し、そのレンダリングに於て新たに生成される前記ガス状物体を画像メモリに逐次記憶する際、画像メモリにすでに記憶された物体間の視点軸上での距離を求め、それぞれのガス状物体のうち、視点からより遠い位置の物体の輝度と前記距離の関数を乗算し、この結果に視点に近い位置の物体の輝度とを加算してガス状物体の合成輝度を得る手段として減算回路、除算、メモリーテーブルおよび乗算回路を有し、また透過値は、それぞれの物体の透過値を加算する加算器を有してこれらガス状物体の合成輝度と透過値を決定し、これらを画像メモリに記憶する第一の手段と、面定義物体とガス状物体との合成においては、前記画像メモリに記憶された透過値を所定の関数により合成透過値に変換すると共に、ガス状および面定義物体間の視点軸上の距離からそれぞれの物体の前後位置によって異なる距離関数を定義し、この関数と前記合成透過値から得られた値をそれぞれの物体の輝度に乗算して、新たなガス状物体と面定義物体との合成輝度を決定するための、減算器、乗算器、メモリテーブルおよび加算器からなる回路を有する第二の手段をもつ画像合成回路。
IPC (2件):
G06T 15/00 ,  G06T 17/00
FI (2件):
G06F 15/72 450 A ,  G06F 15/62 350 A

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