特許
J-GLOBAL ID:200903031885927350

データの退避復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015957
公開番号(公開出願番号):特開平11-212846
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】退避領域の、旧バージョンの処理装置で取り扱ったバックアップデータを、新バージョンの処理装置で取り扱い可能にする。【解決手段】システム処理SF,データベース管理システムDBSが各々管理するシステム情報,データベース2のデータを退避する際に、これらとシステム処理SF,データベース管理システムDBSの処理バージョンSV,DVとデータベース2に関連する管理情報とをバックアップファイルFとして退避し、復元時に、バックアップファイルFの各処理バージョンSV,DVと、現状のシステム処理SF,データベース管理システムDBSの処理バージョンとが一致しない時は、バージョンアップ時に作成しておいたデータバージョンアップ処理を実行し、バックアップファイルFのシステム情報,データベース2のデータ,管理情報を、現状のシステム処理SF,データベース管理システムDBSで取り扱い可能なデータ形態に変換する。
請求項(抜粋):
バックアップ用データを退避領域に退避すると共に前記退避領域の前記バックアップ用データを復元領域に復元するようにしたデータの退避復元方法であって、前記バックアップ用データを退避する時に、当該バックアップ用データの取り扱いを行うデータ処理手段の退避時の処理バージョンを、前記バックアップデータに付加しておき、前記退避領域のバックアップ用データを復元する時には、当該バックアップ用データに付加された前記データ処理手段の退避時の処理バージョンと前記データ処理手段の現状の処理バージョンとを比較し、これらが一致しないとき、前記退避領域のバックアップ用データを現状のデータ処理手段で取り扱いが可能な形態にデータ変換するようにしたことを特徴とするデータの退避復元方法。

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