特許
J-GLOBAL ID:200903031886743619

建築用屋根パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306517
公開番号(公開出願番号):特開平6-129064
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 建築物の屋根部の断熱性を向上させるため内部に断熱材を施した建築用屋根パネルの通気性を良好なものとし、水分に対する耐久性を向上させ腐蝕などによる破損の防止を図ること。【構成】 外枠12に固着されるパネル面材としての表面ボード20に屋根傾斜方向に伸長する複数の通気用通路26を形成した。そして、外枠12内側には設置時において外壁28よりも屋根頂上側(室内側)にのみ断熱材18を充填し、軒先側は空洞部40として構成した。さらに、軒先側端部の外枠片12aには外側面に凹溝22を形成し、その凹溝22には貫通孔24を形成した。これにより、空洞部40は貫通孔24によって、表面ボード20は通気用通路26によって良好な内部通気がなされる。従って、過剰な湿気及び浸透した水分の結露の防止し、屋根部、特に軒先部分の水耐久性を向上させその破損が有効に防止される。
請求項(抜粋):
輪郭が長方形状の枠状芯材と、その表裏面を覆う面材と、2枚の前記面材間に配置される断熱材とを少なくとも有し、かつ、表面側の前記面材は、長手方向の一方の端部から他方の端部に向けて貫通する通気用通路が形成された通気面材にて構成されていることを特徴とする建築用屋根パネル。
IPC (3件):
E04D 13/16 ,  E04B 7/02 511 ,  E04B 9/04

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