特許
J-GLOBAL ID:200903031886864220

チャンネルボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132206
公開番号(公開出願番号):特開平5-323070
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】照射成長に起因するチャンネルボックスの曲がりを防止して制御棒の挿入性を改善すること、および局部腐食の発生を抑制し、酸化被膜の剥離を防止すること。【構成】チャンネルボックス11の軸方向高さ領域、つまり、下端から上方約70mmの点を基線とし、上端から下方約 500mmの点を基線とし、両基線間の50%から90%までの領域にわたりβ領域温度から急冷されて生成される組織のβ焼入れ領域10を有する。
請求項(抜粋):
多数本の燃料棒をスペーサを介在して整列配置し、これらの燃料棒の両端部を上部および下部タイプレートにそれぞれ固定して構成した燃料棒束を包囲するための沸騰水型原子炉用燃料集合体のチャンネルボックスにおいて、前記チャンネルボックスの軸方向高さに沿って下端から上方約70mmの点を基線とし、上端から下方約 500mmの点を基線とし、両基線間の50%から90%までの領域にβ領域温度から急冷されて生成されるβ焼入れ組織を附与してなることを特徴とするチャンネルボックス。

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