特許
J-GLOBAL ID:200903031889029739
バーリング加工性に優れる加工誘起変態型複合組織鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330190
公開番号(公開出願番号):特開2002-129285
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 バーリング加工性に優れた加工誘起変態型複合組織鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.01〜0.3%、Si:0.01〜2%、Mn:0.05〜3%、P:≦0.1%、S:≦0.01%、Al:0.005〜1%を含む鋼であって、ミクロ組織が、体積分率5%以上25%以下の残留オーステナイトを含み、残部が主にフェライト及びベイナイトからなる複合組織であり、フェライト平均粒径が2μm以上20μm以下、残留オーステナイト平均粒径をフェライト平均粒径で除した値が0.05以上0.8以下且つ、残留オーステナイトの炭素濃度が0.2%以上3%以下であることを特徴とするバーリング加工性に優れる加工誘起変態型複合組織鋼板、および上記成分の鋼を、Ar3変態点温度以上Ar3変態点温度+100°C以下で熱間仕上圧延を終了した後、Ar1変態点温度以上Ar3変態点温度以下の温度域で1〜20秒間滞留し、その後、20°C/s以上の冷却速度で冷却して、350°C超450°C未満の温度範囲の巻取温度で巻き取ることを特徴とする上記鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
質量%にて、C :0.01〜0.3%、Si:0.01〜2%、Mn:0.05〜3%、P:≦0.1%、S:≦0.01%、Al:0.005〜1%、を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼であって、そのミクロ組織が、体積分率5%以上25%以下の残留オーステナイトを含み、残部が主にフェライト及びベイナイトからなる複合組織であり、フェライト平均粒径が2μm以上20μm以下、残留オーステナイト平均粒径をフェライト平均粒径で除した値が0.05以上0.8以下且つ、残留オーステナイトの炭素濃度が0.2%以上3%以下であることを特徴とする、バーリング加工性に優れる加工誘起変態型複合組織鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/02
, C21D 9/46
, C22C 38/06
, C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 W
, C21D 8/02 A
, C21D 9/46 T
, C22C 38/06
, C22C 38/58
Fターム (63件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA39
, 4K032AA40
, 4K032BA01
, 4K032CA02
, 4K032CC03
, 4K032CD03
, 4K032CE01
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA35
, 4K037EA36
, 4K037EB06
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037FA02
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FC07
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FD08
, 4K037FE01
, 4K037FE06
, 4K037FF01
, 4K037JA06
, 4K037JA07
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