特許
J-GLOBAL ID:200903031890271276

カラーフィルタ用顔料および着色組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101853
公開番号(公開出願番号):特開平8-295809
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】分光特性、特に高色純度で透過率の高いカラーフィルタとすることができるカラーフィルタ用顔料およびカラーフィルタ用着色組成物を提供する。【構成】テトラゾ成分としてジクロロベンジジンまたはテトラクロロベンジジンを用い、アセトアセトアニリド類またはピラゾロン類を主カップラーとし、塩基性カップラーまたは酸性カップラーを混合カップリングすることにより得られるジスアゾ顔料と、フタロシアニングリーンとを混合することを特徴とするカラーフィルタ用顔料。および該カラーフィルタ用顔料を塩基性化合物を分散助剤として透明樹脂中に分散してなるカラーフィルタ用着色組成物。
請求項(抜粋):
テトラゾ成分としてジクロロベンジジンまたはテトラクロロベンジジンを用い、下記一般式(1)及び一般式(2)から選ばれる1種または2種以上の化合物を主カップラー成分として下記一般式(3)または一般式(4)から選ばれる1種または2種以の化合物を混合カップリングすることにより得られるジスアゾ顔料と、フタロシアニングリーンとを混合することを特徴とするカラーフィルタ用顔料。一般式(1)【化1】(式中、R1 、R2 及びR3 は互いに独立にH、CH3 、OCH3 、OC2 H2、Clを表す。)一般式(2)【化2】(式中、R4 はH、CH3 、OCH3 、Cl、OH、COOC2 H5 を表し、R5 はH、CH3 、OCH3 、COOC2 H5 を表す。)一般式(3)【化3】( 式中、R6 、R7 、R8 の置換基の内少なくともひとつはNH2 、X-NR9R9'または-NH(CH2 )n NR9 R9'を表し(Xは直接結合または-CO-、-SO2 -、-CH2 -、-NHCOCH2 -から選ばれる2価の結合基を表す。nは1〜4の整数、R9 、R9'はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、またはR9 、R9'とで窒素原子または酸素原子を含んで良く、炭素数5以下のアルキル基を置換基として有してもよい5員または6員のヘテロ環を表す。)、他の置換基はH、CH3 、OCH3 、OC2 H5 またはClを表す。)一般式(4)【化4】( 式中、R10、R11、R12の置換基の内少なくともひとつはSO3 H、COOH、COOMまたはSO3 Mを表し(Mは金属またはアミン塩を表す。)、他の置換基はH、CH3 、OCH3 、OC2 H5 またはClを表す。)
IPC (7件):
C09B 35/08 ,  C09B 41/00 ,  C09B 67/20 ,  C09B 67/22 ,  C09D 17/00 PUJ ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505
FI (7件):
C09B 35/08 ,  C09B 41/00 C ,  C09B 67/20 Z ,  C09B 67/22 Z ,  C09D 17/00 PUJ ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • カラーフィルタの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093118   出願人:大日本印刷株式会社
  • 特公昭55-049087
  • 特開昭62-197460
審査官引用 (3件)
  • カラーフィルタの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093118   出願人:大日本印刷株式会社
  • 特公昭55-049087
  • 特開昭62-197460

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