特許
J-GLOBAL ID:200903031892329921

二重化装置のファイル更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359703
公開番号(公開出願番号):特開平11-191069
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 二重化装置のファイル更新時における現用/予備の切り替え/切り戻し時間を短縮する。【解決手段】 (1) 予備系メモリの旧ファイルを新ファイルで更新し、かつ、データを新ファイルで利用可能な新データに変換するデータ変換プログラムを予備系プロセッサ22に入力し、(2) 予備系プロセッサは該データ変換プログラムに基づいて予備系メモリに記憶されている旧データを新データに変換し、(3) 現用系プロセッサ21は現用系メモリに記憶されている旧データの書き替えを行ったとき、予備系メモリにアクセスして同様に旧データの書き替えを行い、かつ、予備系プロセッサに前記旧データを新データに変換するように指示し、(4) 予備系プロセッサは該変換指示に基づいてデータ変換プログラムにより予備系メモリに記憶されている前記旧データを新データに変換し、(5) 予備系プロセッサが全部の旧データを新データに変換してから、プロセッサの現用/予備を切り替える。
請求項(抜粋):
制御装置として現用系プロセッサと予備系プロセッサを備え、予備系メモリに記憶されているファイルを新ファイルで更新し、しかる後、プロセッサの現用/予備を切り替える二重化装置のファイル更新方法において、予備系メモリに記憶されている旧ファイルを新ファイルで更新し、かつ、旧ファイルで利用可能な旧データを新ファイルで利用可能な新データに変換する変換プログラムを予備系プロセッサに入力し、予備系プロセッサは該データ変換プログラムに基づいて予備系メモリに記憶されている旧データを新データに変換し、現用系プロセッサは現用系メモリに旧データの書き込みを行ったとき、予備系メモリにアクセスして同様に旧データの書き込みを行い、かつ、現用系プロセッサは、予備系プロセッサに該旧データを新データに変換するように指示し、予備系プロセッサは該変換指示に基づいてデータ変換プログラムにより予備系メモリに記憶されている前記旧データを新データに変換し、予備系プロセッサが全部の旧データを新データに変換してから、プロセッサの現用/予備を切り替える、ことを特徴とするファイル更新方法。
IPC (6件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 15/16 470 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/545
FI (6件):
G06F 11/20 310 C ,  G06F 12/00 531 D ,  G06F 12/16 310 J ,  G06F 15/16 470 B ,  H04M 3/00 E ,  H04Q 3/545

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