特許
J-GLOBAL ID:200903031896002960

湿式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013897
公開番号(公開出願番号):特開2000-214687
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 キャリアの補給作業の作業性を向上させることのできる湿式画像形成装置を提供すること。【解決手段】 感光体10及び中間転写ベルト50上の残留現像液から分離装置130によって分離されたキャリア(リサイクルキャリア)を、1つのキャリアタンク160に貯留し、該キャリアタンク160から4つの現像液収容器42K,42C,42M,42Yにそれぞれキャリア供給を行う。これにより、該4つの現像液収容器42へリサイクルキャリアが供給されるので、新規キャリアの補給サイクルを延ばすことができる。また、該4つの現像液収容器42に新規キャリアを補給する場合にも、作業者は、該キャリアタンク160のみに補給作業を行うだけで、該4つの現像液収容器42に新しいキャリアを補給することができる。これらの結果、作業者による補給作業の手間を低減することができ、キャリアの補給作業の作業性が向上する。
請求項(抜粋):
トナーとキャリアとを含む複数の現像液をそれぞれ収容した複数の現像液収容器と、該複数の現像液収容器に収容されている現像液を用いて顕像を形成する顕像形成手段と、該顕像形成手段で形成した顕像を担持する像担持体と、該像担持体上の顕像を転写材に転写する転写装置と、顕像転写後の像担持体表面に残留する現像液を除去するクリーニング装置と、該クリーニング装置で除去された現像液を回収する回収手段と、該回収手段で回収された現像液のキャリアを分離する分離手段と、該分離手段によって現像液から分離されたキャリアを該複数の現像液収容器のうちの少なくとも2以上にそれぞれ供給する再供給手段とを有する湿式画像形成装置において、現像液から分離されたキャリアを貯留する1つの共通キャリア貯留容器を有し、該共通キャリア貯留容器から上記複数の現像液収容器のうちの少なくとも2以上のそれぞれにキャリアの供給を行うように、上記再供給手段を構成したことを特徴とする湿式画像形成装置。
Fターム (12件):
2H074AA03 ,  2H074AA11 ,  2H074AA41 ,  2H074BB02 ,  2H074BB08 ,  2H074BB31 ,  2H074BB50 ,  2H074BB54 ,  2H074CC01 ,  2H074CC22 ,  2H074CC33 ,  2H074EE07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平3-500824
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145007   出願人:株式会社リコー
  • 特表平3-500824

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