特許
J-GLOBAL ID:200903031896739776

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130810
公開番号(公開出願番号):特開平6-343140
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】静止画像又は動画像から、その画像内容を表す特徴量を得ることを目的とする。【構成】対象領域分割部101は、入力画像を所定の複数の対象領域に分割する。検出領域分割部102は、各対象領域をさらに所定の複数の検出領域に等分割する。代表画素濃度算出部103は、各検出領域の代表画素濃度を求める。平均濃度変化算出部104は、代表画素濃度を用いて検出領域あたりの濃度変化の対象領域内での平均値を求める。変化率算出部105は、検出領域の面積に対する平均値の変化率から画像の空間的複雑さを表すフラクタル次元を求める。比較部106は、各々の対象領域のフラクタル次元を相互に比較することにより複雑な画像の対象領域とそうでない対象領域を判別する。このように、画像の空間的あるいは時間的変動の複雑さを表すフラクタル次元を求めることにより、その画像内容を表す特徴量を得る。
請求項(抜粋):
入力画像を所定の複数の対象領域に分割する対象領域分割手段と、前記各対象領域を、さらに所定の複数の検出領域に等分割する検出領域分割手段と、前記各検出領域の代表画素濃度を求める代表画素濃度算出手段と、前記求められた代表画素濃度を用いて前記検出領域あたりの濃度変化の前記対象領域内での平均値を求める平均濃度変化算出手段と、前記検出領域の面積に対する前記平均値の変化率を画像の複雑さを表すフラクタル次元として求める変化率算出手段と、前記各々の対象領域のフラクタル次元を相互に比較することにより複雑な画像の対象領域とそうでない対象領域を判別する比較手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G06F 15/70 330 ,  G06F 15/70 460

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