特許
J-GLOBAL ID:200903031897005342
器官への物質の効果を判定するための装置及び方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
杉村 憲司
, 杉村 興作
, 来間 清志
, 藤谷 史朗
, 澤田 達也
, 冨田 和幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-552193
公開番号(公開出願番号):特表2007-519763
出願日: 2005年01月27日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
器官潅流装置及び方法は、器官の生存力を維持し及び/又は回復し、格納及び/又は運搬のために保存する。他の装置は、器官運搬装置、器官カセット及び器官診断デバイスを含む。方法は、好ましくは器官運搬及び/又は格納のための低体温の器官洗い流しの後に、低体温度及び/又は正常体温度で器官を潅流することを含む。方法では、器官の静的な若しくは潅流の低体温のさらしが、予め為されてもよいし後で為されてもよい。器官の生存力は、正常体温にて、酸素化され交差結合されたヘモグロビン基底の重炭酸塩医療用流体などの、医療用流体で器官を潅流することによって、高エネルギヌクレオチド(例えば、ATP)レベルを回復させることにより、回復される。器官が保存され及び/又は維持される期間では、種々の薬の研究開発が器官に関して及び/又は器官により実施され得る。器官、物質、及び物質と器官の相互作用を得るために、器官は試験物質などの物質を含む流体で潅流されるのは好ましい。データは、新薬のための規制上の出願のサポートにおいて、物質のききめに関して情報を与えるのに最終的に利用され得る。
請求項(抜粋):
器官への物質の効果を判定する方法であって、
少なくとも一つの器官を保存するために少なくとも一つの器官を第1の医療用流体で潅流するステップ、
少なくとも一つの器官を少なくとも一つの試験物質にさらすステップ、及び、
少なくとも一つの器官、少なくとも一つの試験物質、及び、少なくとも一つの器官と少なくとも一つの試験物質との間の相互作用のうちの、少なくとも一つに関するデータを収集するステップ
を含む方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4H011CA01
, 4H011CB05
, 4H011CC05
, 4H011CD02
引用特許:
前のページに戻る