特許
J-GLOBAL ID:200903031897013779

演奏評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148142
公開番号(公開出願番号):特開平5-313562
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 ファジー推論を応用し、簡単な演算で演奏結果をきわめて的確に評価する。【構成】 自分の演奏レベルにふさわしい課題曲を設定スイッチによって設定し(ステップS3)、設定した曲データの演奏を開始してミスカウンタ計測処理を行い(ステップS5)、演奏ミス回数および練習回数に基づいてファジールールA、B、C、D、Eの演算を行ってメンバーシップ関数に対する適合度を求める(ステップS7〜11)。その後、MAX演算=OR処理を行い(ステップS12)、さらに重心計算を行って脱ファジー化する(ステップS13)。これにより、ファジー推論によって演奏者のレベルPを求め、前回の評価レベルFLと比較して(ステップS15)、その評価内容を表示する(ステップS16〜ステップS18)。
請求項(抜粋):
課題曲を構成する一連の音符データを記憶する曲データ記憶手段と、この曲データ記憶手段から所定の音符データを順次読み出して出力する曲データ出力手段と、外部操作に応答して一連の音符データからなる曲データを入力する演奏操作子と、演奏操作子により順次入力された音符データと、前記曲データ出力手段から出力された前記音符データとを比較し、その音高不一致、発生タイミング不一致を個別に算出するミスカウント手段と、曲データ出力手段からの課題曲の出力回数をカウントする練習回数カウント手段と、前記ミスカウント手段および練習回数カウント手段からのデータを入力パラメータとして所定のファジールールに従ってファジー推論を行い、該推論出力に対応して演奏者の演奏レベルを判定する判定手段と、この判定手段の判定結果を報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする演奏評価装置。
IPC (3件):
G09B 15/00 ,  G10F 5/00 ,  G10G 1/00

前のページに戻る