特許

J-GLOBAL ID：200903031897719620

カラー電子写真プリンタ

発明者： 村野 敏郎 ,  伊藤 克之 ,  酒井 雅人
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 川合 誠 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-049463
公開番号（公開出願番号）：特開平5-249796
出願日： 1992年03月06日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】クリーニング装置及び搬送手段を設けることなく、残留トナーを除去し、回収して再使用することを可能にする。【構成】感光体ドラム11に対向して帯電ローラ12が配設され、感光体ドラム11の回転方向Aにおける帯電ローラ12の下流側に黒現像器15Bが接触状態で配設され、黒の顕像を形成し、残留トナーを除去する。また、黒現像器15Bの下流側に、複数の現像器15Y,15M,15Cがそれぞれ感光体ドラム11に対して非接触状態で配設され、それぞれ異なる色の顕像を感光体ドラム11に順次形成する。複数の現像器15Y,15M,15Cの下流側に中間転写体16が配設され、各現像器15B,15Y,15M,15Cによって形成された顕像が重ねて転写され、合成顕像を形成する。感光体ドラム11から記録媒体24に直接転写されることがないので、環境が変化しても安定した転写を行うことができる。

請求項（抜粋）：

(a)感光体ドラムと、(b)該感光体ドラムに対向して配設され、感光体ドラムの表面を帯電する帯電手段と、(c)前記感光体ドラムの回転方向における前記帯電手段の下流側に配設され、感光体ドラムに対して接触状態で、黒の顕像の形成及び残留トナーの除去を行う黒現像器と、(d)前記感光体ドラムの回転方向における前記黒現像器の下流側にそれぞれ配設され、感光体ドラムに対して非接触状態で、それぞれ異なる色の顕像を形成する複数の現像器と、(e)前記感光体ドラムの回転方向における複数の現像器の下流側に感光体ドラムと接触して配設され、前記各現像器によって形成された顕像を重ねて転写して合成顕像を形成する中間転写体と、(f)該中間転写体に記録媒体を接触させ、前記合成顕像が形成されると作動し、合成顕像を記録媒体に転写させる転写手段を有することを特徴とするカラー電子写真プリンタ。

IPC (5件)：

G03G 15/01 114 ,  G03G 15/01 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/02 101 ,  H04N 1/29