特許
J-GLOBAL ID:200903031898339325

水中送波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158076
公開番号(公開出願番号):特開平10-013985
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 信頼性が高く、製作容易で深度特性のない水中送波器を得る。【解決手段】 送波器の外殻をなす楕円シェル12の送波面側と前記駆動素子11の送波面側とを直結し、駆動素子の送波面側とは反対側に直列するように配設され、使用周波数帯域において駆動素子よりも剛性が高くなるように設定・配設した流体キャビティ14と、流体キャビティの端部を封じて密閉するように設けた前記駆動素子よりも十分柔らかい弾性体シート21と、流体キャビティ内で流体18のキャビテーションが発生してもシェルの振動に直接影響しないように、弾性体と流体キャビティとの間に流体が流通するオリフィス付き蓋19とからなる深度特性の低減手段を有するフレックステンショナル型の水中送波器。
請求項(抜粋):
水中の深度変化により駆動素子が応力を受け変形して送波器の特性が変化する深度特性の低減手段を有し、前記駆動素子の駆動振動を楕円シェルに伝達し前記楕円シェルの振動に増幅して音響出力するフレックステンショナル型の水中送波器において、前記送波器の外殻をなす前記楕円シェルの送波面側と前記駆動素子の送波面側とを直結し、前記駆動素子の送波面側とは反対側に直列するように配設され、使用周波数帯域において前記駆動素子よりも剛性が高くなるように設定・配設した流体キャビティと、この流体キャビティの端部を封じて密閉するように設けた前記駆動素子よりも十分柔らかい弾性体と、使用周波数帯域未満では流体が流通するキャビティよりも十分小さい体積をもつオリフィス付き蓋とからなる前記深度特性の低減手段を有することを特徴とする水中送波器。
IPC (4件):
H04R 1/44 330 ,  H04R 1/44 ,  H04R 1/44 310 ,  G01S 7/521
FI (4件):
H04R 1/44 330 F ,  H04R 1/44 330 D ,  H04R 1/44 310 ,  G01S 7/52 A

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