特許
J-GLOBAL ID:200903031899083260

トーンコントロール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320128
公開番号(公開出願番号):特開平9-162663
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 アナロク/デジタル変換時の性能悪化を招くクリップマージンを設けずに、異音の発生を阻止して入出力レベルを等しく保つようにする。【解決手段】 トーンコントロール調整キー17の設定が0dB以下の場合、制御部20が入力減衰部14aを0dBに設定し、トーンコントロール部14bを係数データに設定し、出力利得調整部14cは通常の-∞以上0dB以下の範囲で設定する。LPF12からLPF16までの間でのオーディオ信号のレベル増加及びレベル減衰は発生せず、トーンコントロール調整キー17で利得増加周波数帯域を10dBと設定した場合、-∞以上-12dB以下である条件を満たし、制御部20がDSP14における入力減衰部14aに-10dBを設定し、トーンコントロール部14bで、その設定帯域が10dB利得増加するように設定し、出力利得調整部14cを相対的に10dB増加した値に設定する。
請求項(抜粋):
入力デジタルオーディオ信号の特定周波数帯域で設定される利得増減を行うトーンコントロール手段と、前記トーンコントロール手段の前段に設けられ、前記トーンコントロール手段での利得増加に対応して入力デジタルオーディオ信号の利得を減衰させる入力減衰手段と、前記トーンコントロール手段の後段に設けられ、前記トーンコントロール手段の出力信号の利得を調整する出力利得調整手段と、前記トーンコントロール手段での利得可変量と、この変更履歴に従って前記トーンコントロール手段、入力減衰手段及び出力利得調整手段の設定量を制御する制御手段とを備えることを特徴とするトーンコントロール装置。
IPC (2件):
H03G 5/02 ,  H04R 3/04
FI (2件):
H03G 5/02 ,  H04R 3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-261997
  • トーンコントロール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094033   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-181507

前のページに戻る