特許
J-GLOBAL ID：200903031901347873

等速ジョイント用ブーツ

発明者：
古田 裕二

古田 裕二 について


出願人/特許権者：
豊田合成株式会社

豊田合成株式会社 について


代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-308620
公開番号（公開出願番号）：特開2003-113858
出願日： 2001年10月04日
公開日（公表日）： 2003年04月18日
要約：
【要約】【課題】大径筒部の寸法精度が低い場合であっても、ブッシュとの間に高いシール性が確保できるようにする。【解決手段】ブッシュ2の外周表面に、円周方向に延び大径筒部11が圧接したときに蛇腹部12側に倒れ込み可能なリング突条23,24を形成した。締結時にはリング突条23,24が蛇腹部12側に倒れ込むため、グリースから圧力が作用すると、その圧力はリング突条23を立ち上がらせる方向に作用する。したがってリング突条23が堰として機能し、かつ大径筒部11と高い面圧で圧接される。
請求項（抜粋）：
シャフトに保持される小径筒部と、該小径筒部と離間して同軸的に配置され該小径筒部より大径の大径筒部と、該小径筒部と該大径筒部を一体的に連結する略円錐台形状の蛇腹部とからなるブーツ本体と、該大径筒部より軟質の材料から形成され内周表面にシール凸条を有し該大径筒部内に挿入されるリング状のブッシュとよりなり、該大径筒部の外周表面から物理的に縮径させることで相手部材に該ブーツ本体及び該ブッシュが締結される等速ジョイント用ブーツにおいて、該ブッシュの外周表面には、円周方向に延び該大径筒部が圧接したときに該蛇腹部側に倒れ込み可能なリング突条が形成されていることを特徴とする等速ジョイント用ブーツ。
IPC (2件)：
F16D 3/84 ,  F16J 3/04
FI (2件)：
F16D 3/84 R ,  F16J 3/04 C
Fターム (7件)：
3J045AA10 ,  3J045BA03 ,  3J045CB06 ,  3J045CB16 ,  3J045CB18 ,  3J045DA01 ,  3J045EA03
引用特許：
審査官引用 (3件)
  • 樹脂ブーツの取付構造
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-299195   出願人：エヌティエヌ株式会社
  • 特開平4-272514
  • 継手用ブーツ
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-270362   出願人：本田技研工業株式会社, 株式会社フコク

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