特許
J-GLOBAL ID:200903031901397137

識別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189313
公開番号(公開出願番号):特開平10-032526
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 データキャリア側に高レベルの電力を伝送すると共に、1つの周波数でデータ伝送を行えるようにすること。【解決手段】 書込/読出制御手段ではモード切換部13によって電力伝送モードとデータ伝送モードとを交互に切換える。電力伝送モードではクロック発生部11の出力を無変調でフィルタ部15を通過させ、高いレベルでコイルL1を駆動する。データ伝送モードでは同一のクロック発生部11の出力を用いて変調し、低レベルで送信コイルL1を駆動する。データキャリアでは電力伝送モードのときに各部に電源を供給し、その間のデータ伝送モードではその電力に基づいて書込/読出制御ユニットとの間でデータ伝送を行うようにしている。
請求項(抜粋):
書込/読出制御ユニットとデータキャリアとを含む識別システムであって、前記書込/読出制御ユニットは、一定周波数の信号を発生するクロック発生部と、電力伝送モードとデータ伝送モードとを交互に切換えるモード切換部と、データ伝送モードでは送出すべきデータに応じて前記クロック発生部のクロック信号を変調する変調部と、前記電力伝送モードでは前記クロック発生部のクロック信号によって送信コイルを駆動し、データ伝送モードでは前記変調部の出力によって電力伝送モードよりも低いレベルで送信コイルを駆動する送信回路と、を有するものであり、前記データキャリアは、前記書込/読出制御ユニットより出力される信号の周波数に応じた同調周波数を有する共振回路と、前記共振回路に得られる出力を整流することによってデータキャリアの各部に電源を供給する電源供給手段と、データ伝送モードの間に前記共振回路に得られる信号を復調する復調回路と、メモリと、前記復調回路より得られるデータに基づいて前記メモリにデータを書込み又は読出す通信制御部と、を有するものであることを特徴とする識別システム。
IPC (2件):
H04B 5/00 ,  G06K 17/00
FI (2件):
H04B 5/00 Z ,  G06K 17/00 F

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