特許
J-GLOBAL ID:200903031901744619

色領域分割方法及び同方法を用いた電子的柄出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260109
公開番号(公開出願番号):特開平7-115555
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 複雑な色の広がりを持つ領域を色領域分割の対象領域として指定可能とし、人間の色彩感覚に適合した色領域分割を簡易に行うことができる色領域分割方法及びこの方法を用いた電子的柄出し装置を提供する。【構成】 カラー画像をその色彩的特徴に基づいて複数の領域に分割する色領域分割方法において、前記カラー画像の各画素の色彩的特徴を定量化し記憶する工程S1と、複数の領域のそれぞれについて所定数の色標本をサンプリングする工程S3と、色標本の色彩的特徴を定量化する工程S4と、その値を記憶する工程S5と、所属すべき領域が判定される画素を読出す工程S6と、複数の領域毎に、画素の色彩的特徴を定量化した値と該領域内の前記色標本の色彩的特徴を定量化した値との差の逆数を領域内の色標本の所定数分だけ累計する工程S7と、領域毎の累計値が最大となる領域を前記画素が所属する領域と判定する工程S8とを含む。
請求項(抜粋):
カラー画像をその色彩的特徴に基づいて複数の領域に分割する色領域分割方法において、前記カラー画像の各画素の色彩的特徴を定量化する工程と、前記定量化された値を画素データとして記憶する工程と、前記複数の領域のそれぞれについて、領域内から所定数の色標本をサンプリングする工程と、前記色標本の色彩的特徴を定量化した値を標本データとして記憶する工程と、所属すべき領域が判定される画素データを読み出す工程と、前記複数の領域毎に、前記読み出された画素データの値と該領域内の前記色標本データの値との差の逆数を領域内の色標本の所定数分だけ累計する工程と、前記領域毎の累計値が最大となる領域を前記画素が所属する領域と判定する工程と、を含むことを特徴とする色領域分割方法。
IPC (6件):
H04N 1/60 ,  G01J 3/50 ,  G03F 1/00 ,  G03F 3/08 ,  H04N 1/387 ,  H04N 1/46
FI (3件):
H04N 1/40 D ,  H04N 1/40 103 C ,  H04N 1/46 Z

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