特許
J-GLOBAL ID:200903031902601846

巻線機のワーク保持治具、ワーク入替装置及び巻線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-330932
公開番号(公開出願番号):特開平11-139691
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 ワークの複数の極に線材を巻付ける巻線機において、巻線部と巻線機構とが1対1の関係で相対位置精度が高く、かつスピンドル等のインデックス回転又は連続回転の回転機構を最小限にして構造を簡単にする。【解決手段】 旋回部材としてのターンテーブル16には、その回転中心に対して対称にチャック13が設けられ、治具10にはスピンドル3に対する共通の接続部11及びチャック13によってクランプされる共通のチャック保持部14が形成される。かつ治具10の上部はワークの種類に応じて異なる形態となしうる。巻線部2においてワークWに巻線が実施される際は、チャック13が開放され、モータ6によりスピンドル3及び治具10を介してワークWが割出回転する。この巻線中に反対側のアイドル部15では治具10に巻線後のワークと巻線前のワークとがはめ替えられる。巻線が終わると、ターンテーブル16が上昇して治具10とスピンドル3が切り離され、その状態でターンテーブル16が180度回転して、巻線後のワークがアイドル部15へ、巻線前のワークが巻線部2に移動する。
請求項(抜粋):
ワークに巻線を行う巻線部の回転軸に同心的に接続される共通の接続部と、その接続部と一体的にかつ前記ワークの種類に応じて形成されたワーク保持部と、前記接続部とワーク保持部との間にこれらと一体的に設けられてチャックに保持されるチャック保持部とを備え、ワークを保持した状態で前記チャックにより前記巻線部の回転軸に接続され、巻線後はそのワークを保持した状態で前記チャックにより前記巻線部の回転軸から離脱されることを特徴とする巻線機のワーク保持治具。
IPC (5件):
B65H 67/048 ,  B65H 54/54 ,  H01F 41/06 ,  H01F 41/08 ,  H02K 15/04
FI (5件):
B65H 67/048 W ,  B65H 54/54 Z ,  H01F 41/06 C ,  H01F 41/08 E ,  H02K 15/04 Z

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