特許
J-GLOBAL ID:200903031902828530

光ファイバテープ心線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327053
公開番号(公開出願番号):特開平10-170787
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバテープ心線表面の損傷あるいは光ファイバ心線の曲がりを防止して伝送損失の増加を防止できる光ファイバテープ心線の製造方法を得る。【解決手段】 光ファイバテープ心線9の厚さを2d(μm)、ガイドローラー10の直径を2R(mm)、光ファイバテープ心線9が紫外線照射装置8からガイドローラー10に到達するまでの時間t(ms)とすると、d/((R+d)×t)<0.2の関係を満たす条件下で光ファイバテープ心線の製造を行う。光ファイバテープ心線9の表面に損傷を与えることなく、かつ光ファイバ心線に曲がりが発生せず、伝送特性の劣化を防止することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも2本の光ファイバ心線を平面状に並列に配列し、配列された光ファイバ心線を紫外線硬化型樹脂からなる一括被覆材で一括被覆した後、紫外線照射装置により紫外線を照射して前記一括被覆材を硬化させる光ファイバテープ心線の製造方法において、前記紫外線照射装置から出た前記光ファイバテープ心線がガイドローラーに接触する際、前記光ファイバテープ心線が前記紫外線照射装置から前記ガイドローラーに到達するまでの時間をt(ms)、前記光ファイバテープ心線の厚さを2d(μm)、前記ガイドローラーの直径を2R(mm)とした時、d/((R+d)×t)<0.2の関係を満たすことを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 371
FI (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 371

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