特許
J-GLOBAL ID:200903031902906299

義肢用固定手段として用いる固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-501148
公開番号(公開出願番号):特表2003-501143
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 義肢用の固定手段として使用する固定装置で、義肢をピン(12)又はその類似物のような円筒状部材に取り付ける種類の固定装置である。この固定装置は、前記ピン(12)を受け入れる貫通穴(16)を有するハウジング(15)と前記ピン(12)を軸方向に固定するようにハウジング内に配設した固定機構(18)を含む。ハウジング(15)内には、開口(16)に沿って固定機構(18)に対向して、ピン(12)の直径より幾分大きい貫通口(19)を持つばね付き保持座金の形状をした保持部材(19)がさらに配設されており、この保持座金は作動手段(22,23,24)により傾斜状態にすることができるのでピンを保持ながらハウジング内にさらに引き込むことができる。
請求項(抜粋):
義足及び義手のような義肢をピン,軸,管又はその類似物のような円筒状の部材に固定する、義肢固定手段として用いる義肢用固定装置において、当該固定装置は、前記ピン(12)又はその類似部品を受け入れるための貫通穴(16)を有するハウジング(15)と、前記ピン(12)を1方向に固定するために前記ハウジング内に配置された固定機構(18)とを有し、当該固定装置は、前記固定機構による前記ピンの保持を作動及び解除する操作手段(22,24,26,27,30,30a)をさらに有し、前記ハウジング(15)内に、前記貫通穴(16)に沿って前記固定機構(18)に対向する位置に、前記ピン(12)の外径より幾分大きい径の貫通孔を有するばね座金の形状をした保持部材(19)をさらに配置し、作動手段(22,23,24)を用いて前記保持部材を傾斜状態にして前記ピンを保持し、これにより前記ピンをさらに前記ハウジング内に引き入れることを特徴とする義肢用固定装置。
IPC (2件):
A61F 2/56 ,  A61F 2/62
FI (2件):
A61F 2/56 ,  A61F 2/62
Fターム (8件):
4C097AA02 ,  4C097AA11 ,  4C097BB04 ,  4C097BB05 ,  4C097CC08 ,  4C097MM10 ,  4C097TA10 ,  4C097TB17

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