特許
J-GLOBAL ID:200903031903213211

高周波加熱方法及び高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114728
公開番号(公開出願番号):特開平7-300622
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 各区間における硬化層の幅寸法を等しくすることができるようにする。【構成】 クランクシャフトCSの4つのピン部P1 〜P4 に載置されるセミループ状の鞍型コイルである高周波加熱コイル100と、高周波加熱コイル100に高周波電流を供給する高周波電源200と、クランクシャフトCSの回転角度を検出する回転角度検出器300と、回転角度検出器300によって検出されたクランクシャフトCSの回転角度に基づいてピン部P1 〜P4 が第1区間A〜C、第2区間C〜B又は第3区間B〜Aのいずれにあるかを判断し、第1区間A〜C又は第2区間C〜Bにある場合には高周波電源200から高周波加熱コイル100に供給する高周波電流を予め設定された一定の割合でオンオフする制御部400とを備えている。
請求項(抜粋):
クランクシャフトの複数のピン部を同時に高周波加熱するとともに、各ピン部における上死点とその手前の所定位置との間の第1区間及び前記上死点とその後の所定位置との間の第2区間と、前記第1区間及び第2区間以外の第3区間とでは、第1区間及び第2区間で供給される電力量の方が、第3区間で供給される電力量より小さい高周波加熱方法において、第1区間及び第2区間で供給される高周波電流の大きさは、第3区間で供給される高周波電流の大きさと等しいが、第1区間及び第2区間で供給される高周波電流は予め設定された割合でオンオフ制御されることを特徴とする高周波加熱方法。
IPC (3件):
C21D 9/30 ,  C21D 1/10 ,  H05B 6/10 331
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-038824
  • 特公昭55-017473

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