特許
J-GLOBAL ID:200903031903497961

エンジンにおけるオイルスクラッバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-152360
公開番号(公開出願番号):特開2004-353561
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】クランクケースの下部開口を覆うバッフルプレートを備えたエンジンにおいて、クランク室でクランク軸と共にオイルが無用に回転するということを防止して、エンジンにおける無用な動力損失の発生を防止する。【解決手段】エンジン1が、下部開口3を有したクランクケース4と、ほぼ水平方向に延びる軸心5回りに回転R可能となるようクランクケース4に支承されるクランク軸6と、下部開口3を覆うバッフルプレート18とを備える。下部開口3の開口縁部21とバッフルプレート18の外縁部22との間にクランク室2をその下方に連通させる連通路25が成形される。クランク軸6とほぼ平行に延びバッフルプレート18から上方に突出する突条体26が設けられる。下部開口3に沿ったところにおけるクランク軸6の回転Rの方向を前方(Fr)としたとき、下部開口3の後部に突条体26が嵌入される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
クランク室をその下方に開放させる下部開口を有したクランクケースと、上記クランク室に設けられて、ほぼ水平方向に延びる軸心回りに回転可能となるよう上記クランクケースに支承されるクランク軸と、上記下部開口を覆うバッフルプレートとを備えたエンジンにおいて、 上記下部開口の開口縁部とバッフルプレートの外縁部との間に上記クランク室をその下方に連通させる連通路が成形され、上記クランク軸とほぼ平行に延び上記バッフルプレートから上方に突出する突条体が設けられ、上記下部開口に沿ったところにおける上記クランク軸の回転の方向を前方としたとき、上記下部開口の後部に上記突条体が嵌入されたエンジンにおけるオイルスクラッバー。
IPC (2件):
F01M11/00 ,  F02F7/00
FI (2件):
F01M11/00 H ,  F02F7/00 302A
Fターム (7件):
3G015AA07 ,  3G015BA09 ,  3G015BB06 ,  3G015CA07 ,  3G024AA65 ,  3G024DA03 ,  3G024DA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-047611
  • 特開平4-134172
  • 特開昭56-047611
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