特許
J-GLOBAL ID:200903031904964385
ワイヤハーネスの配索構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-006234
公開番号(公開出願番号):特開2009-166635
出願日: 2008年01月15日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】金属製のパイプ内に挿通して車室側のフロア下に配索される非耐熱電線と、エンジンルーム内に配索される耐熱電線との接続部が受ける振動を緩和して、該接続部の損傷を防止すると共に、該接続部の被水と、エンジンルーム側から車室側への水の浸入とを防止できるワイヤハーネス配索構造を提供する。【解決手段】非耐熱電線11と耐熱電線12とを端子15A、15Bで接続し、該端子接続部16を止水ゴム部品20の端子収容部22内に収容し、該止水ゴム部品20を、非耐熱電線11を挿通した金属製パイプ13内に先端開口14から内嵌して、止水ゴム部品20の基板部21の外周面に形成したシールリップ25をパイプ13の内周面に圧接することにより、パイプ13内への浸水を防止すると共に、該止水ゴム部品20を介して端子接続部16をパイプ13内部に固定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気自動車またはハイブリッド自動車において、フロア下面からエンジンルーム内へと配索される電線からなるワイヤハーネスの配索構造であって、
前記エンジンルーム内に配索する前記電線は耐熱電線とする一方、前記フロア下面に沿って配索する電線は非耐熱電線とすると共に金属製のパイプ内を通して配索し、該パイプの先端開口に近接する前記パイプ内に、前記非耐熱電線の端末の端子と前記耐熱電線との端末の端子との端子接続部を配置し、
前記パイプの先端開口に取り付ける止水ゴム部品を備え、
前記止水ゴム部品は、前記耐熱電線の外周面に密着して取り付けられ、前記端子接続部を収容する端子収容部を備えると共に外周面に設けたシールリップを備え、該シールリップを前記パイプの内周面に圧接して、前記パイプ内への浸水を防止していることを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
IPC (3件):
B60R 16/02
, H01B 7/00
, H01B 7/282
FI (5件):
B60R16/02 622
, B60R16/02 620A
, H01B7/00 301
, H01B7/28 E
, H01B7/00 306
Fターム (8件):
5G309AA11
, 5G309FA07
, 5G313AA10
, 5G313AB01
, 5G313AB05
, 5G313AC09
, 5G313AD08
, 5G313AE08
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
シールド機能を備えた導電路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-336931
出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
前のページに戻る