特許
J-GLOBAL ID:200903031907689946

電磁波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋川 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111220
公開番号(公開出願番号):特開平8-288061
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 導波管内でショート板からλ/4手前の位置が強電界であることを利用して加熱を行う電磁波加熱装置で、より広範囲で均一な加熱を行うことを目的とする。【構成】 断面が長方形で一方がショート板7で塞がれた複数の導波管1,2を長方形の長辺が合わさるように重ね、長辺を含む面に垂直な方向に加熱物を通す非金属の管3が貫かれた構成とする。ショート板7でない側はそれぞれ電磁波発生装置4,4に接続される。電界強度が最大となる領域Mは、ショート板7から使用電磁波の周波数の管内波長の4分の1だけ離れた位置である。電界強度が最大となる領域Mが、搬送路3を横切る方向に沿って複数設定できるので、管3の太さを太くして処理量を増加させ、また均一に加熱できる。なお、導波管は複数本でも良いし1本を分岐してもよい。また、導波管をテーパ状に広げればより広い範囲で均一な加熱が実現される。
請求項(抜粋):
断面が長方形で、一端がショート板で塞がれた導波管を備え、前記長方形の長辺を含む面に垂直な方向に加熱物を通す搬送路を形成し、前記導波管の他端に電磁波発生装置を接続した加熱装置において、ショート板から使用電磁波の周波数の管内波長の4分の1だけ離れた電界強度が最大となる領域が、前記搬送路内に、前記搬送路を横切る方向において異なる位置に複数設定されるように、前記ショート板と前記搬送路と形成したことを特徴とする電磁波加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/70 ,  H01J 23/40
FI (2件):
H05B 6/70 E ,  H01J 23/40 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-223186

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