特許
J-GLOBAL ID:200903031908438408

内視鏡挿通用超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364815
公開番号(公開出願番号):特開平11-178827
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【目的】 チャンネルの導入部にプローブ保持手段を着脱可能に設けて、チャンネルから導出された可撓性コードに引っ張り力を作用させて超音波走査部をチャンネルの先端開口部に押し付けることにより、簡単な構成で、チャンネルの導入部に走査駆動ユニットを装着しないタイプの超音波プローブでも、このチャンネルの内径より大きな寸法を有する超音波走査部をチャンネルの先端開口部に確実に押し付けられるようにする。【構成】 プローブ保持手段30は、固定筒体31にテレスコープ状に可動筒体32を連結し、この可動筒体32に作動筒部材33を連結して設け、この作動筒部材と固定筒体31との間に可動筒体32を固定筒体31から離間する方向にばね34を作用させ、作動筒部材33にナット部材36が螺挿され、その間に弾性リング35が設けられている。弾性リング35の自然状態での内径は可撓性コード1bの外径より大きくなり、ナット部材36を締め付けると、弾性リング35が可撓性コード1bの外面に押し付けられるようにしてクランプする。
請求項(抜粋):
超音波振動子を内装した超音波走査部に、内視鏡の挿入部に設けたチャンネル内に挿通可能な可撓性コードを連設し、前記超音波走査部の外形を前記チャンネルの内径より大きくした超音波プローブにおいて、前記内視鏡の本体操作部に設けられ、前記チャンネルの導入部に、このチャンネルから導出された可撓性コードに引っ張り力を作用させて、前記超音波走査部を前記チャンネルの先端開口部に押し付けるためのプローブ保持手段を着脱可能に装着する構成としたことを特徴とする内視鏡挿通用超音波プローブ。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 F

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