特許

J-GLOBAL ID：200903031908691723

金属箔張積層板の製造方法

発明者： 杉浦 道雄
出願人/特許権者： 住友ベークライト株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-299567
公開番号（公開出願番号）：特開2000-127292
出願日： 1998年10月21日
公開日（公表日）： 2000年05月09日
要約：

【要約】【課題】 耐トラッキング性及び引き剥がし強度、特に半田耐熱性が優れ、かつ低コスト化を達成すること。【解決手段】 金属箔に接して使用する樹脂含浸紙基材に耐トラッキング性を付与した接着剤を塗工し、金属箔として接着剤の塗工されていない金属箔を使用する金属箔張積層板の製造方法に関し、耐トラッキング性を付与した接着剤として、カルボキシル基を含有するポリビニルアセタール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリイソシアネート樹脂及び有機溶剤を必須成分として含有し、かつ有機溶剤の一部に反応性希釈剤を使用する金属箔張積層板の製造方法。

請求項（抜粋）：

紙基材にフェノール樹脂を含浸・乾燥させて樹脂含浸紙基材を得、この樹脂含浸紙基材の1枚又は複数枚の片面又は両面に金属箔を重ね合わせ、加熱加圧成形する金属箔張積層板の製造方法であって、金属箔に接して使用する樹脂含浸紙基材に耐トラッキング性を付与した接着剤を塗工し、金属箔として接着剤の塗工されていない金属箔を使用する金属箔張積層板の製造方法において、耐トラッキング性を付与した接着剤として、カルボキシル基を含有するポリビニルアセタール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリイソシアネート樹脂及び有機溶剤を必須成分として含有し、かつ有機溶剤の一部に反応性希釈剤を使用することを特徴とする金属箔張積層板の製造方法。

IPC (8件)：

B32B 15/08 ,  C08J 5/24 ,  C09J129/14 ,  C09J161/28 ,  C09J163/00 ,  C09J175/00 ,  H05K 1/03 610 ,  H05K 3/00

FI (8件)：

B32B 15/08 J ,  C08J 5/24 ,  C09J129/14 ,  C09J161/28 ,  C09J163/00 ,  C09J175/00 ,  H05K 1/03 610 H ,  H05K 3/00 R

Fターム (19件)：

4F072AA06 ,  4F072AD03 ,  4F072AD13 ,  4F072AD21 ,  4F072AD23 ,  4F072AD43 ,  4F072AE01 ,  4F072AF11 ,  4F072AG07 ,  4F072AK05 ,  4F072AL09 ,  4F100JJ03 ,  4F100JK06 ,  4F100JL02 ,  4J040NA19 ,  4J040NA20 ,  4J040PA17 ,  4J040PA30 ,  4J040PA33