特許
J-GLOBAL ID:200903031909594128
命令列最適化支援装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244509
公開番号(公開出願番号):特開平6-095862
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 プロセッサの命令順序を変更し、より短い実行時間の命令列を作成する作業を支援する装置を提供する。【構成】 リソース入力手段101によりプロセッサの定義情報を入力し、命令列入力手段103により命令列を入力する。レジスタ割当て手段105により仮想的なレジスタ名に実際のレジスタを割当て、リソース占有時間計算手段107で各命令の処理時間を計算する。リソース占有時間と命令列は108、110の各表示手段で表示し、それに対して命令指示手段109と命令順序変更手段113で命令順序の変更を行う。変更した命令順序は解析手段104と不当命令順序検出手段111により順序が正しいか否かが判定される。実際のレジスタを割当て命令順序を変更した命令列はファイル出力手段106によりテキストファイルとして出力する。
請求項(抜粋):
利用者がプロセッサの命令順序を対話的に決定する作業を支援する装置において、プロセッサの構成と各命令の利用するハードウェアの構成と命令を定義したテキストを外部記憶ファイルから読み込み、メモリに格納するリソース入力手段と、仮想的なレジスタ名を用いて記述したテキスト形式の命令列を入力し、メモリに格納する命令入力手段と、前記命令列を解析し、命令間の依存関係を求める解析手段と、命令列中の各命令が利用する仮想的なレジスタ名を実レジスタに割り当て、実レジスタで表記した命令列を作成するレジスタ割り当て手段と、前記実レジスタで表記した命令列をテキスト形式で外部記憶ファイルに書き込むファイル出力手段と、前記実レジスタで表記した命令列中の各命令が実行時に各リソースを占有する時間を計算するリソース占有時間計算手段と、前記リソース占有時間計算手段により求まった占有時間をグラフとして表示するリソース占有時間表示手段と、前記リソース占有時間表示手段により表示したグラフの一部を利用者が指示し、その部分の命令を求める命令指示手段と、前記命令入力手段により入力した命令列をテキストとして直接表示、あるいは前記命令指示手段で指示された命令を他の命令と区別してテキスト表示する命令表示手段と、与えられたテキスト表示の命令列を解析し、前記解析手段で求めた依存関係と比較し、与えられた命令列が前記依存関係を満足するか否かを判定する不当命令順序検出手段と、入力に応じて利用者に警告メッセージを示す警告出力手段と、前記命令表示手段により表示した命令列中の一命令を利用者が指示し、さらにその命令に対して利用者が前後に移動させることを指示し、指示に従い命令を移動させた命令列を求め、これを出力し、更に順序変更の有無を出力する命令順序変更手段を持ち、前記不当命令順序検出手段の出力と前記命令順序変更手段の変更有無により、前記命令列入力手段により入力された命令列と前記命令順序変更手段の出力の命令列を切り換えて出力する命令列切り換え手段を持つことを特徴とする命令列最適化支援装置。
IPC (3件):
G06F 9/06 430
, G06F 9/38 370
, G06F 9/45
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