特許
J-GLOBAL ID:200903031909821698

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325347
公開番号(公開出願番号):特開平9-166238
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 安価でかつ簡単な方法で、供給圧に対するスプール弁移動量を無段階に調節可能な電磁弁を提供する。【解決手段】 スプール弁20はスリーブ30に摺動可能に収容されている。コイル部17の電磁吸引力、板ばね15の付勢力、フィードバック室36の圧力および圧縮コイルスプリング49の付勢力の釣合いから決まるスプール弁20の位置により、作動流体の供給圧PINは出力圧POUT に調整される。スプール弁20の移動量は、雄ねじ50aを有するアジャストスクリュ50を回転して軸方向に移動させることにより圧縮コイルスプリング49の取付荷重を変えて調節される。アジャストスクリュ50は、貫通孔37を通したかしめピンにより雄ねじ50aを潰すことにより任意の位置で固定されるので、圧縮コイルスプリング49の取付荷重を無段階に調節して出力圧POUT を高精度に制御することができる。
請求項(抜粋):
電磁吸引力を受ける可動子と、前記可動子を軸方向に往復移動可能に収容するスリーブと、前記可動子の移動量を制限する付勢手段と、前記スリーブ内を軸方向に移動可能であり前記付勢手段の一端を係止する調節部材を備えた電磁弁であって、前記調節部材を軸方向に移動させることにより前記付勢手段の付勢力を調節した後、前記スリーブに設けられた貫通孔または切欠を通して前記調節部材を変形させることにより前記調節部材を固定することを特徴とする電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 335 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 11/07
FI (3件):
F16K 31/06 335 ,  F16K 31/06 305 V ,  F16K 11/07 Z

前のページに戻る