特許
J-GLOBAL ID:200903031910318835

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166918
公開番号(公開出願番号):特開平8-028231
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】シリンダブロックに複雑な加工を施すことを回避するとともに、油圧制御弁のメンテナンスを容易とし、しかも熱による悪影響が油圧制御弁に及ぶことを防止する。【構成】巻掛伝動系Tの駆動輪36および被動輪371 間での伝動部材38には、駆動輪36および被動輪371 への伝動部材38の巻掛け量を増大させる方向に伝動部材38の走行経路を偏倚させる経路偏倚手段39が係合され、ポンプケースの一部を形成してシリンダブロック15の一側壁外面に固着されるポンプボディ28に、前記経路偏倚手段39の外側方に形成されるデッドスペースDに位置する油圧制御弁Vが設けられる。
請求項(抜粋):
クランク軸(23)に設けられる駆動輪(36)ならびに機関本体(E)に支承される被動輪(371 )に無端状の伝動部材(38)が巻掛けられて成るとともに機関本体(E)の一側壁外面に近接して配設される巻掛伝動系(T)と、機関本体(E)を構成するシリンダブロック(15)の一側壁外面および前記駆動輪(36)間に設けられるポンプケース(25)内にクランク軸(23)に連結される回転部材(26,27)が収納されて成るオイルポンプ(P)と、該オイルポンプ(P)および油圧アクチュエータ(A1 ,A2 )間に介設される油圧制御弁(V)とを備える内燃機関において、巻掛伝動系(T)の駆動輪(36)および被動輪(371 )間での伝動部材(38)には、駆動輪(36)および被動輪(371 )への伝動部材(38)の巻掛け量を増大させる方向に伝動部材(38)の走行経路を偏倚させる経路偏倚手段(39)が係合され、ポンプケース(25)の一部を形成してシリンダブロック(15)の一側壁外面に固着されるポンプボディ(28)に、前記経路偏倚手段(39)の外側方に形成されるデッドスペース(D)に位置する油圧制御弁(V)が設けられることを特徴とする内燃機関。
IPC (4件):
F01M 1/16 ,  F01M 1/02 ,  F02B 67/00 ,  F02B 75/22

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