特許
J-GLOBAL ID:200903031912303665

厚手の熱可塑性材料からなる可撓性シートの穴明け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-079515
公開番号(公開出願番号):特開2001-260088
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】剛直な材質とは異なる厚手ではあっても可撓性を備えた熱可塑性材料からなるシートに、格別の後加工を要せず、しかも美麗で且つ耐久性に優れた穴形態が得られる生産性の高い穴明け装置を提供する。【解決手段】シート(T) の穴明け位置(100) に所要の穴径をもつ穴(108) が形成されたテーブル(102) と、前記穴(108) の内部とテーブル(102) の上方との間を、その回転中心線が前記穴(108) の中心線に沿って往復動する高速回転可能な金属製の穴明けロッド(110) と、前記テーブル(102) の上方に配され、前記穴明けロッド(110) の挿通孔(115a)を有し、テーブル面に対して接離可能なシート押え部材(115) とを備え、前記穴明けロッド(110) は刃を有しない円形断面の少なくとも一部からなる平滑な周面をもつ円形断面からなり、前記穴(108) 及び挿通孔(115a)の径と前記穴明けロッド(110) の径との間に、所要のクリアランスを有している。穴明けロッドを高速回転させてシート(T) に押しつけることにより、その摩擦熱でシート材料が溶融し、美麗な穴明けができる。
請求項(抜粋):
厚手の熱可塑性樹脂材料からなる可撓性シート(T) の穴明け装置(100) であって、前記シート(T) の穴明け位置(100) に所要の穴径をもつ穴(108) が形成されたテーブル(102) と、前記穴(108) の内部とテーブル(102) の上方との間を、その回転中心線が前記穴(108) の中心線に沿って往復動する高速回転可能な金属製の穴明けロッド(110) と、前記テーブル(102) の上方に配され、前記穴明けロッド(110) の挿通孔(115a)を有し、テーブル面に対して接離可能なシート押え部材(115) とを備え、前記穴明けロッド(110) は刃を有しない円形断面の少なくとも一部からなる平滑な周面を有し、前記穴(108) 及び挿通孔(115a)の径と前記穴明けロッド(110) の径との間に、所要のクリアランスを有してなる、ことを特徴とする可撓性シートの穴明け装置。
Fターム (4件):
3C060AA03 ,  3C060AA04 ,  3C060BA05 ,  3C060BG01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 穴あけ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187707   出願人:有限会社ワイテツク, 株式会社ユニテツクエンジニアリング

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