特許
J-GLOBAL ID:200903031913103627
ガスタービン燃料供給制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208399
公開番号(公開出願番号):特開平11-036891
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの負荷遮断が発生した時に、燃料流量が一時的に燃焼器の火炎を維持する最小燃料流量以下に低下するのを防止することのできるガスタービン燃料供給制御装置を提供することである。【解決手段】 ガスタービン出力が急減したことを出力急減検出手段8で検出したときは、タイマ手段10が動作開始し所定の時間経過後に動作を停止する。そして、信号切換手段11は、タイマ手段10の不動作中は第1の設定器12に設定された最小火炎保持燃料流量に相当する第1の燃料流量設定値を出力し、タイマ手段10の動作時間中は第1の燃料流量より大きい第2の設定手段13に設定された第2の燃料流量設定値を出力する。
請求項(抜粋):
ガスタービン出力が所定値未満のときは拡散燃料を燃焼器に供給する拡散燃焼モードで運転し、ガスタービン出力が所定値以上のときは所定の拡散燃料および予混合燃料を燃焼器に供給する予混合燃焼モードで運転し、予混合燃焼モードで運転中にガスタービン出力が急減したときは、予混合燃焼モードから拡散燃焼モードに切り換える際に前記燃焼器に供給する燃料流量を予め定められた最小火炎保持燃料流量になるように制御するガスタービン燃料供給制御装置において、ガスタービン出力が急減したことを検出する出力急減検出手段と、前記出力急減検出手段で前記ガスタービン出力の急減が検出されたときに動作開始し所定の時間経過後に動作停止となるタイマ手段と、前記予め定められた最小火炎保持燃料流量に相当する第1の燃料流量設定値を設定するための第1の設定手段と、前記第1の燃料流量設定値より大きい第2の燃料流量設定値を設定するための第2の設定手段と、前記タイマ手段の動作時間中は前記第2の燃料流量設定値を出力し前記タイマ手段の不動作中は前記第1の燃料流量設定値を出力する信号切換手段とを備えたことを特徴とするガスタービン燃料供給制御装置。
IPC (4件):
F02C 9/28
, F02C 9/00
, F02C 9/34
, F23R 3/34
FI (4件):
F02C 9/28 C
, F02C 9/00 A
, F02C 9/34
, F23R 3/34
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