特許
J-GLOBAL ID:200903031915994642

排熱発電装置、及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 熊谷 隆 ,  高木 裕 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-157397
公開番号(公開出願番号):特開2007-327359
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】既存の作動媒体や潤滑油を用い発電機の軸受の潤滑ができ、運転中並びに停止中に電力等を用いて作動媒体の潤滑油中の溶解を抑制する必要のない排熱発電装置、及びその運転方法を提供すること。【解決手段】蒸気発生器11、タービン発電機13、凝縮器14、作動媒体循環ポンプ15を備えた排熱発電装置において、タービン発電機13の軸受23,24を潤滑した潤滑油110が、潤滑油戻り配管27及び/又は潤滑油タンク28に潤滑油110と潤滑油加熱媒体である温水100との間で熱交換を行い潤滑油110を加熱する潤滑油加熱器29と、加熱されて気化した該潤滑油中の作動媒体を分離除去し潤滑油を再生させる潤滑油再生手段(油滴再生器30、油滴分離器31)と、潤滑油供給ポンプ34により軸受23,24に供給される潤滑油110を冷却する潤滑油冷却器35を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸気発生器、タービン発電機、凝縮器、作動媒体循環ポンプを備え、熱源として排熱媒体を前記蒸気発生器に導入し、前記凝縮器から前記作動媒体循環ポンプにより該蒸気発生器に導いた作動媒体液を加熱し蒸発させ、発生した作動媒体蒸気をタービン発電機のタービンに導き発電機を駆動し、該タービンから排出される作動媒体蒸気を前記凝縮器に戻すように構成した排熱発電装置において、 前記タービン発電機の軸受を潤滑する潤滑油を貯留する潤滑油タンクと、該潤滑油タンク内の潤滑油を前記軸受に供給する潤滑油供給ポンプを備え、前記軸受を潤滑した潤滑油は再び前記潤滑油タンクに貯留されるようになっており、 前記潤滑油と潤滑油加熱媒体との間で熱交換を行い該潤滑油を加熱する潤滑油加熱手段と、加熱されて気化した該潤滑油中の作動媒体を分離除去し潤滑油を再生させる潤滑油再生手段と、前記潤滑油供給ポンプにより前記軸受に供給される潤滑油を冷却する潤滑油冷却手段を設けたことを特徴とする排熱発電装置。
IPC (8件):
F01K 25/10 ,  F01K 17/02 ,  F01D 25/10 ,  F01D 25/12 ,  F01D 25/16 ,  F02G 5/02 ,  F01K 23/10 ,  F01D 25/18
FI (8件):
F01K25/10 H ,  F01K17/02 ,  F01D25/10 E ,  F01D25/12 A ,  F01D25/16 H ,  F02G5/02 B ,  F01K23/10 V ,  F01D25/18 B
Fターム (6件):
3G081BA02 ,  3G081BB07 ,  3G081BC06 ,  3G081BC08 ,  3G081BD00 ,  3G081BD02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-045708
  • 特開昭60-045708
  • 特開平2-081908
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