特許
J-GLOBAL ID:200903031916260766
自動車用アクティブ騒音制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022906
公開番号(公開出願番号):特開平9-218685
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】吸気系内の温度変化によるスピーカの特性変化によって、吸気騒音の消音効果が低下することを防止する。【解決手段】スピーカから発生させた音波がマイクで検出されるまでの伝達時間tを計測し(S1)、該伝達時間tと、前記スピーカとマイクとの距離に基づいて吸気系内における音波の伝達速度vを算出する(S2)。ここで、前記伝達速度vが速くなる吸気系内温度が高いときには、スピーカから発生する音波の強度が低下し、また、スピーカの応答性が変化するので、前記伝達速度vに応じてゲイン補正値CG (S3),位相補正値Cp (S4)を設定する。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気騒音と同振幅で逆位相の音波を発生させて前記吸気騒音を打ち消す自動車用アクティブ騒音制御装置であって、エンジンの吸気系内で音波を発生する音波発生手段と、エンジンの吸気騒音を検出する吸気騒音検出手段と、該吸気騒音検出手段で検出された吸気騒音に基づいて、該吸気騒音を打ち消すための音波を発生させるべく前記音波発生手段を駆動制御する音波発生制御手段と、前記音波発生手段で発生される音波の吸気系内での伝達速度を検出する伝達速度検出手段と、該伝達速度検出手段で検出された伝達速度に基づいて、前記音波発生制御手段におけるゲイン特性と位相制御特性との少なくとも一方を修正する制御特性修正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする自動車用アクティブ騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/178
, F01N 1/00
, G10K 11/16
FI (3件):
G10K 11/16 H
, F01N 1/00 A
, G10K 11/16 B
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