特許
J-GLOBAL ID:200903031917661195
一価の(monovalent)抗体フラグメント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-526365
公開番号(公開出願番号):特表2001-506990
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】抗体の可変領域のドメインの外側に位置するシステイン残基の硫黄原子を介して部位特異的に結合する1以上のポリマー分子をそれぞれが有する一価の抗体フラグメントを記載する。ポリマーには、合成ポリマー、もしくはポリアルキレン類,ポリアルケニレン類,ポリオキシアルキレン類またはポリサッカライド類などの自然発生的なポリマーが含まれる。各フラグメントには1以上のエフェクターまたはリポーター分子が結合していてもよく、同数かつ同タイプのポリマー分子を有するが、ポリマー分子がランダムに結合した他の抗体フラグメントと比較したとき、各フラグメントが、著しく改善された結合及び/または薬物動態に関する性質を有することを特徴として、治療や診断に用いられる。
請求項(抜粋):
修飾された一価の(monovalent)抗体フラグメントであり、各システイン残基の少なくとも1個がポリマー分子に結合しているという条件で、該抗体フラグメント中の可変領域ドメインの外側に位置する該システイン残基がその硫黄原子を介してポリマー分子に共有結合する、もしくは該フラグメントに位置するもう一つのシステイン残基にジスルフィド結合することを特徴とする共有結合状態にある一価の抗体フラグメントと少なくとも一つのポリマー分子からなる該抗体フラグメント。
IPC (12件):
C07K 16/00
, A61K 39/395
, A61P 1/00
, A61P 11/06
, A61P 17/10
, A61P 19/02
, A61P 25/00
, A61P 29/00
, A61P 31/12
, A61P 35/00
, A61P 37/00
, A61P 37/08
FI (13件):
C07K 16/00
, A61K 39/395 L
, A61K 39/395 N
, A61P 1/00
, A61P 11/06
, A61P 17/10
, A61P 19/02
, A61P 25/00
, A61P 29/00
, A61P 31/12
, A61P 35/00
, A61P 37/00
, A61P 37/08
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