特許
J-GLOBAL ID:200903031920950114

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238807
公開番号(公開出願番号):特開2003-049696
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】エンジン始動時において表裏の基準位置部の判定を正しく行わせ、ひいてはエンジン始動性を向上させること。【解決手段】クランクセンサ4は、所定角度間隔毎のパルス列よりなり且つその途中に表欠歯及び裏欠歯を360°CA毎に有したクランク信号を発生する。カムセンサ5,6は、エンジンの吸気側と排気側とに各々設けられ、エンジン気筒毎に異なる形態が付与され且つクランク信号の表欠歯と裏欠歯とで信号レベルが相違するカム信号を発生する。ECU1にはマイコン10が設けられ、マイコン10内のCPU11は、エンジン始動時において吸気側及び排気側の何れかのカム信号に基づきエンジンの気筒判別を実施する。また、その気筒判別に引き続きクランク信号の欠歯位置に到達した際、前記気筒判別に用いたカム信号の信号レベルによりその時の欠歯が表裏の何れであるかを判定する。
請求項(抜粋):
多気筒4サイクルエンジンのクランク軸の回転に対応する所定角度間隔毎のパルス列よりなり且つその途中に表の基準位置部及び裏の基準位置部を360°CA毎に有したクランク信号を発生するクランク信号発生手段と、エンジンの吸気側と排気側とに各々設けられ、エンジン気筒毎に異なる形態が付与され且つ前記クランク信号の表の基準位置部と裏の基準位置部とで信号レベルが相違する判別信号を発生する判別信号発生手段と、エンジン始動時において吸気側及び排気側の判別信号のうち信号形態が判明した判別信号によりエンジンの気筒判別を実施する気筒判別手段と、前記気筒判別手段による気筒判別に引き続きクランク信号の基準位置部に到達した際、前記気筒判別に用いた判別信号の信号レベルによりその時の基準位置部が表裏の何れであるかを判定する基準位置判定手段と、を備えたことを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02D 35/00 362 ,  F02D 35/00
FI (6件):
F02D 45/00 362 E ,  F02D 45/00 362 C ,  F02D 45/00 362 G ,  F02D 35/00 362 B ,  F02D 35/00 362 D ,  F02D 35/00 362 K
Fターム (17件):
3G084AA03 ,  3G084CA01 ,  3G084DA04 ,  3G084DA27 ,  3G084DA28 ,  3G084DA30 ,  3G084EA04 ,  3G084EA07 ,  3G084EA08 ,  3G084EA11 ,  3G084EB01 ,  3G084EB05 ,  3G084EB06 ,  3G084EC02 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39

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