特許
J-GLOBAL ID:200903031922337088

アミノ酸分析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027083
公開番号(公開出願番号):特開平11-223625
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】反応試薬との反応効率を上げる新規なアミノ酸分析方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明では、分離カラム8で分離されたアミノ酸成分は反応コイル9に入る。反応コイル9の前段部には、試薬容器11から次亜塩素酸ナトリウムを含有するほう酸塩緩衝液が導入され、これによりプロリン等のイミノ酸型二級アミノ酸や他の二級アミノ酸が一級アミノ酸に変換される。次に反応コイル9の後段には、試薬容器12からOPAおよびN-アセチル-L-システインを含有するほう酸塩緩衝液の入った誘導体化試薬が供給され、ここで、一級アミノ酸成分は、蛍光光性の縮合ヘテロ環式誘導体に変換される。このとき、反応コイル9の温度は、50°C以上に設定されているので、反応しにくいピペコリン酸等の成分を十分に反応させることができる。
請求項(抜粋):
アミノ酸含有試料を恒温された分離カラムで分離後、誘導体化試薬を反応させてアミノ酸誘導体を生成させ、該誘導体を検出することによりアミノ酸を分析する方法において、前記誘導体化試薬との反応を50°C以上で行うことを特徴とするアミノ酸分析法。
IPC (4件):
G01N 30/84 ,  G01N 30/74 ,  G01N 30/88 ,  G01N 33/68
FI (4件):
G01N 30/84 A ,  G01N 30/74 F ,  G01N 30/88 F ,  G01N 33/68

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